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週刊(連載)でnoteへ1000文字投稿するマガジンを作成してみた

#週刊1Kノート というマガジン名で、新たなマガジンを作成してみた。

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そもそも私がnoteを始めたきっかけは、プロフィール的な記事でも書いている通り、誰もやっていない長文投稿ができるSNSで一切フォローされていないアカウントでなかば非公開気味にストレス解消のためにエッセイを大量投下していたのが始まりだった。
その拠点をnote(下書きのみ)に移したり、だんだんと公開に値する記事がでてきたり、公開することで誰かの何かの心に触れたり、Twitterの拡散のように(もしくはそれ以上の冷静さと知性をもって)解釈してもらえて人々の思想のアップデートを支援できたりすることに気づき始めたりして、noteでの投稿を活発化させつつあるのがここ最近の状況だった。

で、最近色々あって、note以外の媒体で書いた文章を半分プライベート半分公共な感じで公開する機会があって、それの評判がとても良かったり、自分自身で気に入った記事が書けたときの各位の反応が予想以上のものだったりして、こんな私の文章にも多少の価値があるのだなと思い始めた。

一方で、これだけの反応を頂いている中で、私はそれに応えることができているだろうか?という疑問が湧いてきた。すなわち、ストレス解消のまま止まっている部分があるのではないか?せっかく世のため人のためになる側面が見えているこの作業を、そんな自己の内内で適当に書いた文章の延長のまま置いてしまっていいのか?と自問自答した。

勿論内容についてのこだわりはしっかりしているし、体系的で論理的な文章になるように(なるべく)注力しているのだけれど、しかし「読みやすいのか」「万人とは言わずとも好んでもらう資格を有せる程度に丁寧な構成になっているか」と聞かれると、残念ながらそうではない。全く。

私の文章はとにかく長い。
ストレス解消の一環として文章を書くので、ストレスが溜まればキータッチは長くなるし、回りくどい表現をあえて多用して、一つのことを説明するのに時間をかけたりすることもある。
私自身、その形式を好んで文章を書いていたりもするし、(手前味噌ながら)(万に一つくらいで)その文章の雰囲気を好んでくださっている人が居るかもしれないのだけれど、しかしそれにしても長すぎる。スプラトゥーンの概念を書くだけで12000字である。誰が読むんだと思う。(それでも20人以上にスキしていただけたのは本当に本当に光栄である)

しかもこれはこだわりの問題で、真実誰でも見やすい記事を書きたいのかといわれるとそうでも無い。図や画像を多用して、伝わりやすい記事を書くことを目的としているというより、言葉や文章の面白さ、美しさを追求する形を楽しみたいことは変わらない。
語感、読み上げたときの耳障りと響きの心地よさ、ぱっと眺めたときの塊感。漢字と仮名のバランス。それらを追求しつつ、つまりエッセイでありながらポエム的でもあり、加えて読みやすい記事でありたいのである。


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そこで、トレーニングを兼ねて、1000字以内で記事をバシッと締めることができるようになろうと考えた。1000字書くというだけなら簡単だけど、1000字以内で内容を締めるというのは(私にとって)なかなか難しい。

「ダラダラと書いては話が別の話に飛び、取り返しがつかないところまで書いてしまっては収拾がつかなくなって記事の公開を取りやめる」というのが茶飯事の私にとっては、1000字というハードルは、潜るには低すぎるのである。とてもいい練習になるだろうと思う。

加えて、ただ1000字投稿するだけでは味気ないので、連載形式にしようと思う。毎週1本、1年間継続して投稿することで、50記事の投稿を試みる。1000文字程度で語れることなどたかが知れているけれど、継続は力なり、1年間やり切ったときに、きっと何かが変わっているんじゃないかなという願いを込めて、ちょっと頑張ってみようと思う。

せっかくOutputがそこそこ上手な人生で、インターネットにおけるテクスト品質の平均スコア底上げに寄与できそうな人生なので、実績というほどの大仰なものではないにしても、ひとつの目標を達成したい。

(毎日投稿も考えたけれど、さすがにハードルというか、普通のサラリーマンがやるにはヤバい日もあると思うのでやめておいた。毎週1本をマストにしつつ、ほかの投稿は変わらず不定期でやっていきたいと思う)


私の文章が、誰かの人生に届くことを願って。

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