健康診断までに減量を
体重を減らさなければならない。
もうすぐ定期健康診断があるからだ。
結果によっては、楽しみの大部分をしめる
食事に暗雲がたちこめる。
なおさん(妻)が作る我が家の晩ごはんには、品数こそ少ないものの、気合の入った豪快でインパクトある、おかず達が並ぶ。最近は、味も安定してきた。
ごはんをパクパク、おかずをモリモリ、ライン工場のように一定のスピードで絶え間なく口に運ぶ。
自転車での帰宅は、いつもカロリー残量の警告灯が点灯しているシャリバテ寸前状態。
晩ごはんは、このシャリバテ間近の空腹感が食事で徐々に満たされていく時間。満腹になると、幸福度がかなりアップしたような感じになる。酒は下戸で飲めないが、酔うとはこういう感覚なのか。
健康志向で妥協のない、なおさんが健康診断の結果を見て要改善と判断すると、こじんまりとした、かわいい食事になる。
それは、半ば強制的に何事もなかったように変更される。そして無期である。
それをさけるため、健康診断の結果は、最低でも去年と同等でなければならない。
だが、今のままだと確実に、こじんまりお子さまメニューとなる。体重を少し、いや、かなり減らさなくてはならない。とりあえず3キロの減量は必須だ。
よしっ!ダイエット方法の定番である糖質制限をはじめよう!
まずは、お昼に食べている注文弁当からだ。ごはんの量を半分に。それから、ふりかけなし、おかわりなし。おかずだけはOKかな?
あと2カ月、これでがんばるぞい!
さて、翌日
「キンコーン、カンコーン」
ワォ~、やったね。今日の注文弁当は、カレーライス!!
これは、ごはんも半分、ルー半分。全部食べても問題なし。
その後も自分に都合のいい理由をつけては、いつもどおり仕事の量とまったくつりあわない、食欲旺盛な僕でした。
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