マガジンのカバー画像

Dream Diary XX

44
むかし付けていた夢日記を元に、テキトーにでっち上げ加工をしたもの。
運営しているクリエイター

2024年3月の記事一覧

スーパーと食堂の夢《Dream Diary 24》

xxxx年05月18日(x)  スーパーの食品売り場の棚にいろいろな食品が並んでいる。レジは顔見知りの女性のNさんだ。私は初めに球体のカップラーメンを買った。次に正四面体の生ソバが入ったゴッツ盛りラーメンを買い、その次は正六面体のフィリピン産熟れっ子バナナを買った。続けて正八面体のプチ納豆4個パックを買うと、更に続けて正十二面体の特選バラエティおつまみメガパックを買った。しかし一回一回レジに並び直すのは面倒くさいな。すると正二十面体になったNさんが、「メン類の原点に戻るのよ

逃亡者と真犯人の夢《Dream Diary 23》

xxxx年05月17日(x)  殺人事件が起こり、私は殺人犯の濡れ衣を着せられた。私はとても悔しく、また強い憤りと恐怖を感じていた。だが警察に捕まるわけにはいかない。私は逃亡者になった。トミー・リー・ジョーンズが私を追って来る。映画『逃亡者』でトミー・リー・ジョーンズが演じるサミュエル・ジェラード連邦保安官も追って来る。サミュエ‥‥る‥‥える‥‥じゃくそん? にも追われているような気がする。それで真犯人は誰なんだ? 私のプロファイリングによれば、真犯人が演歌やムード歌謡、そ

鐘のある建物の夢《Dream Diery 22》

xxxx年05月16日(x)  私と大学の同窓生だったU氏と、もう一人誰か不明の人物の三人が、一緒に何処かへ帰る途中だった。両側に人家が並ぶ幅の狭い街道を歩いていると、ポツポツと雨が降り始めた。三人は雨を避けて近くの建物に入った。そこはお寺の庫裏のようながらんどうの建物で、屋内に鐘撞き堂があり、四本の柱の中央に大きな鐘がぶら下がっていた。他にはブランコがあり、木製の座板が三つ鎖でぶら下がっていた。端っこの一つは壊れていて乗れないようだ。中央のブランコがまるで誰かが漕いでいる

二人の母の夢《Dream Diary 21》

xxxx年05月14日(x)  母は五十代ぐらいだろうか。白っぽい視野の向こう側に、まだしっかりしていた頃の母が立っていた。こちら側にいる私と姉に微笑み掛けている。母は二人いた。一人は存在がはっきりしていて、もう一人は影が薄く、非存在という言葉が似合っていた。母は私と姉に向かって何か三文字の言葉を言ったのだが、何という言葉だったのか思い出せない。その言葉を二人の母のどちらが言ったのだろう。二人が同時に言ったのだろうか。夢の世界に厳密な同時ということはあるのか? 現実世界です

キノコの切手と封筒の夢《Dream Diary 20》

xxxx年05月13日(x)  私は封筒の宛名書きをしていた。気が付いたら、住所氏名を封筒の左端の一番上から下までいっぱいいっぱいに書いている。これでは切手を貼るスペースが無い。それなら封筒のど真ん中に貼ってやろうと思い、抽斗から切手のシートを取り出して一枚ちぎろうとした。すると切手のシートから、「ちぎっちゃイヤ!」という声が聞こえて来た。見ると切手に描かれた小ネズミが、赤いキノコの傘を六つ一緒に差して私に訴えている。何て名前のキノコだろう。私はすぐにネットのキノコ図鑑で

工具箱の夢《Dream Diary 19》

xxxx年05月12日(x)  工作室の作業台の上に工具箱が置いてあり、その周りには釘やネジやボルトやナットなどがバラバラと散乱していた。私は横にいた中年女性にそれらを整理して下さいと頼んだ。しかし彼女は何もやる気はなさそうだった。私は自分が整理した別の工具箱を彼女に見せ、「このように釘は釘、ネジはネジ、ボルトはボルト、ナットはナットというふうに、きちんと分けて工具箱に入れて下さい」と言った。すると中年女性は、「私は工作員になりたくありません」と言う。私は怪訝な面持ちになっ