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坪井智哉             ――画像しりとりはじめました(#173)

(#172) 迂闊→「つ」→坪井智哉

【しりとり人物列伝】#6

坪井智哉【つぼい ともちか】

① プロ入り1年目からレギュラーに定着、シーズン終盤まで首位打者争いを繰り広げ、最終的には3位に終わったものの、新人の打率としては今なお破られていない最高打率.327を残したヒットメーカー。

 なお、そんな大記録を残したにも関わらず、この1998年は、
・打率.300、本塁打19本、打点75の巨人・高橋由伸
・14勝6敗の中日・川上憲伸
・9勝6敗18セーブの広島・小林幹英
と、異例の新人豊作年だったため、新人王を取れていなかったりする。
(なお、新人王は川上憲伸)

② そのルーキーイヤーに、プロ初本塁打が初回先頭打者ランニングホームランという快挙にして珍事(笑)を達成している人。

③ 阪神時代の応援歌には――

♪PLぅ~青学あおがくぅ~東芝ぁ~つ~ぼ~い~♪…

という、プロ入りまでの彼の球歴を並べるだけという、意味不明なイントロがついていた(笑)

こちらは、ファイターズへ移籍後の古巣・タイガースとの交流戦(於・札幌ドーム)の模様。
 例のイントロの東芝と坪井の間に、無理やり短く「阪神ーっ!」てぶっ込んでるのが、なんか笑えて良い(≧▽≦)♪

 では、コチラ、そんな意味不なイントロも含め、彼の阪神、北海道日本ハム、オリックス時代の応援歌のメロディをメドレーで(o^-')b♪

④ 2002年シーズン終了後、広島からFAで金本知憲を獲得したことで坪井の出場機会が減ること、また交換相手の野口寿浩がどうしても欲しかった、という星野仙一監督の意向により、日本ハムファイターズへの移籍がケテーイした。
 なお、この移籍については球団から本人に知らされておらず、坪井は家で寛いでた時に、テレビで報道を見て自分の交換トレードを知ったという(^^ゞ

⑤ ファイターズ移籍初年度の2003年は、自身3度目となる規定打席に到達し、打率もキャリアハイの.330をマークする等、活躍した。

 ちなみに、阪神時代のルーキーイヤー、そしてファイターズ移籍初年度と、セ・パ両リーグの所属1年目で打率3割以上を記録したのは、今までにこの坪井しか達成していない、なにげに大記録だったりもする。

⑥ そんな稀代の天才ヒットメーカーの坪井ではあるが、坐骨神経痛という持病がネックとなり、また、何度かの怪我の影響で、1年間をフルに健康で戦えたシーズンが数えるほどしかない。
 NPB現役14年間で規定打席数に到達したシーズンはわずか3回、通算安打数も976本と、僅かながら1000本安打にも到達していない。
 通算打率が.292とハイアベレージなだけに惜しい存在であり、裏を返せばスポーツの世界は無事是名馬が何よりという傍証にもなってしまう形。

⑦ 野球を離れた性格面では、阪神時代から気難しい、というかメディアの人間に近づくなオーラを発しているような内向きな性格だったが、2004年にファイターズに新庄剛志がやってきて
自分の殻にこもって、ただ野球をやっているだけじゃダメ
と言われ、ファンサービスに心を砕くようになったら、急に性格まで砕けてしまった人。👇

コチラは、球界再編のゴタゴタによるプロ野球のストライキ解禁後の最初の試合で、ファンに迷惑をかけたお詫びという新庄剛志の発案で、試合前の練習時に突如現れたゴレンジャー(≧▽≦)♪

 発案者の新庄剛志は左から2番目のキレンジャーだが、坪井智哉は左端のミドレンジャー。こうして見ると、坪井の態度が一番デカい☆(≧▽≦)☆

③ 日本ハム時代には、背番号にちなみ「毎月7日は坪井デー」と銘打っていたこともあったのだが、そんなせっかくの坪井デーに球場を訪れても、ベンチスタートだったり、ヒドい時には登録抹消中だったりして、私の妹あたりも

「坪井デーなのに、坪井いないねww」

とか言って笑っていた。せつなすぎゆ(T_T)


◇ ◇ ◇ ◇

 今日の〆の一曲は、爆風スランプで『旅人よ~The Longest Journey~

 ファイターズ時代の打席に入る時の彼の登場曲である。

 まあ、NPBでは、阪神タイガース、北海道日本ハムファイターズ、オリックス・バファローズの3球団、その後、海外に渡って
サンラファエル・パシフィックス
ゲーリー・サウスショア・レイルキャッツ
リオグランデバレー・ホワイトウィングス
エディンバーグ・ロードランナーズ
ランカスター・バーンストーマーズ
と数々の独立リーグの球団を渡り歩いた坪井智哉という野球人には、この曲は、ヘタをすると猿岩石より坪井の方が似合っているかもしれない^m^


 おっと、今宵ももうこんな時間だ。なんだかんだでまたギリギリやん💦


そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が
自分の好きな物事に好きなだけ全精力を傾けられる、そんな一日でありますよう✨


■ おまけ

 今回の画像しりとり列車 (173両目) の前の車両です。タイトル「迂闊」と下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。


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松平雅楽守
こんなダラダラと長ったらしい記事に最後まで目を通していただき、その忍耐強さと博愛の御心にひたすら感謝☆です ありがとうございます ご覧いただけただけで幸甚この上なっしんぐなので サポートは、私なんかではなくぜひぜひ他の優れたnoteクリエイターさんへプリーズ\(^o^)/♪