「山に成るものは、山のあのひとたちのもんじゃけん、もらいにいたても、慾々とこさぎ取ってしもうてはならん。カラス女の、兎女の、狐女のちゅうひとたちのもんじゃるけん、ひかえて、もろうて来」(『椿の海の記 (河出文庫)』(石牟礼道子 著)より)

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