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今の自分を認めてスタートする

 昨日、久しぶりに今井孝さんのコミュニティのオンラインイベントに参加した。「今の自分を認めてスタートする」というタイトルにひかれて即申し込みをしたのだった。
 僕の記憶が正しければ今井さんはベストセラー作家であると同時に1人社長である。
 今年、僕は運営会社が同じであるYouTubeの番組「年収オークション」と「社長ファイトクラブ」の収録に連続して参加した。

「年収オークション」より

「年収オークション」は文字通り志願者が自分の年収を上げるための転職をしに行く場だ。
 志願者は最低金額年収300万円から希望金額を提示することが出来、希望金額からオークションがスタートし参加社長が落札する。
 売名の気持ちはあったものの本気で転職する気持ちはあった。
 せっかく参加するのだから落札されなければ意味がないと思い僕は希望金額300万円を提示しオークションがスタート。
 結果は最低金額で2社が落札。1社は条件付だったため、条件なしで落札してくれた社長の会社を選択して収録は終了した。

 その回は収録後に懇親会があり、社長と交流ができる良い機会だからと迷わず参加した。
 その場で僕は2人の社長と仲良くなった。2人共僕を高く評価してくれていたようだった。それなら何故、落札してくれなかったかと聞くと「本気で採用されに来ているとは思わなかった。番組側が仕込んだのだと思っていた」と言うようなことを言われたと思う。
 下記リンク先の記事で書いたように僕は「令和の虎」に志願者として2度出演している。

 その話は収録でも触れたので、サクラの志願者と思われていたのだ。
 その社長は続けて「それだけ営業力があるのなら何故社長にならないんですか?」とも発言した。社長になるという発想がなかったので、その言葉が僕の心を動かした。懇親会終了後、Xで

参加する番組を間違えたかもしれない。「社長ファイトクラブ」に参加すればよかった。

と言うような内容の投稿をした。
 それを見た運営から「『社長ファイトクラブ』も出ますか?」という案内があり「参加します」と即答し「年収オークション」の収録から約1か月後に行われた「社長ファイトクラブ」の収録に参加した。
 ここでようやく冒頭の今井さんの話と繋がる。僕がイメージする社長は今井さんのような1人社長だった。
「1人社長として会社を作るために『社長ファイトクラブ』に出演している先輩社長から指導を受けたいから参加した」と言うようなことを言ったのだが、これが社長達には全く刺さらなかった。
「社長になるだけなら20万円用意して法務局に行けばいい」「1人社長のメリットを並べられても従業員を養っている私からしたら何かイラッとするんだよ」と言うようなことを言われたと記憶している。
 驚くことに僕が出演したシーンは配信ではバッサリとカットされていたので、今となっては社長達の発言の詳細を確かめることはできない。
 結果として昨日まで僕は社長になることもなく「社長ファイトクラブ」に出る前と変わらない生活を過ごしているのだった。
 これが僕の現在地だ。今となっては社長になるという気持ちはない。原点に戻って1年前の人財版「令和の虎」の時に語った出版のコーディネートをする仕事を本業にしようという思いが強い。
 そして、法人化する必要があるくらい利益が出たら、そこでようやく1人社長になるのが正解なのだろう。

 そう言えば昨日は朝から「令和の虎」2代目主宰林尚弘社長の『稼ぎたいならキャバクラへ行け』を再読していたのだった。
 その合間にスマホをチェックして見つけたのが「今の自分を認めてスタートする」というオンラインセミナーだった。
 これも何かの導きかもしれない。
 飛躍のきっかけにしたい。

Xより

#有料記事書いてみた


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