中二の息子のスクリーンタイム設定
10代の子供を持つ親の共通の悩み、「子供がスマホをやりすぎる」だと思います。
スマホゲーム、Youtube、LINE・・・
もはや、スマホが友達や部活でのコミュニケーションツールにもなっているので、使わないという選択肢は難しい。
私は、子供の脳は未熟なのでスマホ(またはゲーム)依存になりやすいと考えて、息子のiPhoneにスクリーンタイムをかけ、家のインターネットにも接続制限をかけています。
0. スマホを制限する理由
アンディ・ハンセンの「スマホ脳」の第7章 バカになっていく子供たち では、ティーンエイジャーのインターネット利用時間は、スウェーデンは1日3〜4時間、英国は毎日6時間半、米国毎日9時間と書かれている。
令和3年版 情報通信白書では日本の10代のネット利用時間(2020年)は平日224分、休日290分なのでスウェーデン並みでしょうか。
「スマホ脳」では、若者スマホ依存になりやすい理由について以下のように説明し、スマホ依存症のリスクを警告しています。
1. iPhoneのスクリーンタイム
2022年10月時点での息子のiPhoneのスクリーンタイム設定です。
iPhoneのスクリーンタイムはなかなか複雑でトライアンドエラーで現時点の設定です。また、Appleは頻繁にメニュー名や仕様を変えるので、その都度対応しなければいけないし、今後も、息子との話し合いでルールは変えていくと思います。
1 休止時間
毎日22:00〜6:00は休止時間。
休止時間中にブロック
2 App使用時間の制限
・ゲームは1日当たり30分(Switchと合わせて平日60分、土日休120分、延長もあり)
・LINEは1日当たり1時間(延長もあり)
・メッセージは1日当たり30分
(LINEやメッセージにゲーム実況動画を貼り付けて延々と見ていたことがあり制限かけました!)
・Youtubeは1日当たり30分(youtube.comと、m.youtube.comもグループに入れてます。もっとあるかも)
・旅行は1日当たり30分(乗換案内とマップ)
3 通信/通話の制限
休止時間外は”連絡先”のみ
休止時間中(22:00〜6:00は親のみ)
4 常に許可
FaceTimeとClassi生徒用(学校の連絡用)のみ。要注意なのはここで常に許可すると「休止時間中」にも使えるようになります。
うちはメッセージを「常に許可」して、動画を延々観てたため電話のみにしてます。
5 コンテンツとプライバシーの制限
コンテンツとプライバシーの制限:ON
・iTunesおよびApp Storeでの購入
インストールのみ許可し、インストールには親の許可がいるので連絡してもらうようにしてます。
・許可されたApp
FaceTime, SharePlay,カメラ、Siriと音声入力、ウォレット、AirDrop、(画面から切れてますが)ヘルスケア、フィットネスのみ許可
・Webコンテンツ
・成人向けWebサイトを制限をON。
・常に許可しない、にニコ動やYoutube、LineのオープンチャットをWebブラウザから開かないようにしてます。YoutubeのURLもたくさんあるみたい・・・いたちごっこですね。
2. Wifiルーターの設定
我が家ではTP-LINKのDeco M5というメッシュルータを使ってます。
このTP-LINKルーターはアプリを使ってスマホやパソコンに制限をかけることが可能です。接続ログも確認することができます。
端末ごとに設定することができるので、学校のパソコン、iPhone、家のPCなど細かく設定可能です。
参考になれば幸いです。
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