【セミナーレポート】『―Dynamics 365xAIで実現する― 営業の救世主!入力しない営業報告!』~顧客の「今」を逃さない効率的な方法とは?~|株式会社シーイーシー
こんにちは!ユーソナー広報担当の澤田です!
10月8日に開催したユーソナー主催イベント「第20回ランチョン・フェア BtoBセールス&マーケティング」で行われた全講演のレポートを大公開するこの企画。
第4弾は株式会社シーイーシーの講演内容をお届けします!
株式会社シーイーシーについて
スピーカー紹介
株式会社シーイーシー 営業本部 首都圏営業部 エンタープライズセクション 主任 濱 帆乃香 氏
Microsoftのクラウドサービス、Dynamics 365、Power Platform、Azure、Microsoft 365の営業に従事して10年。 主に大手製造業や大手不動産業の営業支援、顧客データ管理に課題をもつ企業に対して「データに基づく」意思決定や業務改革を数多く提案してきた経験を活かし、 データ利活用、DX推進に関する企業向けセミナーに多数登壇。
株式会社シーイーシーとは?
シーイーシーは、1968年に設立された独立系システムインテグレーターです。「デジタルインダストリー事業」と「サービスインテグレーション事業」を2本柱に、幅広いICTソリューションを提供しています。デジタルインダストリー事業では、製造業向けにスマートファクトリーやIoT、AI技術を活用した生産現場の効率化や品質向上を支援。一方、サービスインテグレーション事業では、企業のIT基盤構築から運用・保守、セキュリティ対策までトータルにサポート。多様な業界のニーズに応じた柔軟な提案力と技術力を強みとし、顧客のデジタルトランスフォーメーションを推進。社会と企業の持続可能な成長に貢献しています。
営業活動にとって最重要な「情報」を活用できているか
「営業報告って厄介だと思いませんか?」
冒頭で濱氏はこのように切り出しました。
濱氏は参加者に向かって「営業担当者が日々の営業活動やヒアリングの履歴をSFAやCRMにきちんと貯めている会社がどれくらいあるか」と尋ね、「当社もSFAやCRMを使っているものの、部署や人によって使い方が違っていて頭を悩ませている」と話します。
ここで改めて濱氏は「営業活動にあたって一番大切なものは何か」と問いかけました。
「私は情報だと思っています。営業活動において情報の収集・蓄積・分析は必須です。しかし、それを有効に使えているか、効果的に収集できているか、ツールを入れていても使いこなせているか、ツールを入れていないのであれば情報をどのように管理しているか。皆様はこれらをすべて把握できているでしょうか」(濱氏)
特に営業活動の中心になる情報は「顧客情報」であると濱氏は強調します。
「蓄積されている企業情報、取引先のキーマン、提案製品などの情報は高鮮度でしょうか。古い情報が残り続けていないか、情報をうまく使えているか、もう一度自社を振り返っていただきたいと思います」(濱氏)
情報共有に欠かせない「営業活動報告」の理想と現実
続いて、濱氏は顧客接点が多い営業担当は、顧客の「今」を知ることができるポジションにあると話し「訪問やWeb会議、セミナー、面談などで顧客から引き出した情報をうまく活用できているか、情報共有はできているか」と問いかけました。
さらに現場の最前線で戦っている営業担当が最も面倒だと思うタスクとして、濱氏は「弊社のお客様の中では、営業活動報告が重要だが一番面倒、という認識を持っているお客様が非常に多い」と説明します。
営業報告と一口に言っても、日報・週報、レポートなどさまざまな種類があります。濱氏は「報告の種類を問わず、お客様に接したときには必ず全員が報告をしているか。自社の営業担当の顔を思い浮かべながら思い出してほしい」と参加者に語りかけました。
シーイーシーが提供する「入力しない営業報告」とは?
ここまでの話を踏まえ、濱氏は「この面倒を解決してあげたいと思いませんか」と問いかけます。
「私自身も営業担当であり、日々記録を残すことは面倒だと感じています。そこでいかに簡易化するかを考えました」(濱氏)
濱氏が紹介したのがAIを活用して報告書を作る「入力しない営業報告」の仕組みです。
例えば、営業が顧客を訪問したとき残したデジタルメモをAIに読み込ませることで、自動的に活動報告書を作成することができます。
さらにこの報告書を確認し、内容に問題がなければSFAやCRMに自動登録されるため、活動報告として蓄積が可能です。
「精度が高く、ポイントが整理された報告書が自動作成できれば営業担当の負担を軽減できます。また担当者ごとに異なっていた報告レベルを標準化できるので、マネージャーや経営層はポイントを見るだけで済みます。このようなソリューションをシーイーシーは自社開発し、提供しています」と濱氏は話しました。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!
今回の記事では、株式会社シーイーシー 濱氏による『―Dynamics 365xAIで実現する― 営業の救世主!入力しない営業報告!』の講演内容をお届けしました!
そして、ユーソナーの企業データベースを含む各種サービスは、Dynamics 365との連携が可能です。
濱氏が、「営業活動にあたって一番大切なものは情報」だと語るように、正しく、最新の企業データは営業にとって必要不可欠です。
しかし、実際のところ
「データの重複が多く、営業に活用することができない…」
「顧客の企業データが古くなり、正しい情報かどうか信用ができない…」
という課題は多くの企業様が抱えており、DXが進まない要因の一つです。
そんなお悩みに対して、ユーソナーの企業データベースをSFA/CRMと連携することで、常に最新で正規化された企業データを活用することが可能です!
詳細は、こちらをチェック!
少しでも気になる方は、是非お気軽にお問い合わせください!