まさに「リンゴは寝て待て」のApple発表会
先日新しいiPadが発売された。Appleは毎年この時期に新製品の発表会をするのだけど、事前に何が発表されるのかわからないので、いつもドキドキしながら翌朝のニュースを見ることになる。
以前記事に書いたとおり、我が家ではApple製品を年に一度のお正月しか買えないルールがあるので、好きな製品が発表されても、お正月までアップルストアでじっくりと実物を確かめて、レビュー記事に目を通してから購入することになる。
結果として、初売りセールでお得に購入できるのと、好きなものをじっくり検討できるという利点があるが、今年はさらに良いことがあった。
まさかのiPad Air
もともと、3月に発売されたiPad Proとスマートキーボードをセットで使いたいと思っていたのだけど、iPad Proは結構高くて、キーボードとセットで10万円を超えてしまうことがわかっていた。予算オーバーだけど仕方ない、スマートキーボードを使うためだし、ちょっと高いけど買っちゃおうと覚悟していた。
ところが、である。先日の製品発表会で、iPad Proよりも安い新しいiPad Airが発売されて、スマートキーボードが使えるようになったのだ。
もちろん性能は低いけど、今使っているiPadAirでも不満はないくらいだし、高性能のカメラもiPadだと使いようがないし、ぼくはタッチ IDの方が好きだし全く問題はない。
これで同じ256GBなら、16,000円くらい安くなる!
実質、値下げされたのと同じである。
まさに、「リンゴは寝て待て」である。
ちなみに、ぼくは昔、お正月ルールに逆らって、出た途端にiPhone XRを、買ったことがあって、翌年にはめちゃくちゃ値下げされて、ついにはラインナップも更新されなかった。
だから、よっぽどのマニアでない限りは、新しいApple製品は少し「寝て待つ」のがおすすめだ。