舞浜でトリップどころじゃない話
日時不詳、いつかの旅の記録……
夜が始まるのを待ち、友人と☒☒☒を呷って舞浜駅までやって来た。ディズニーは閉園中で駅内の人気はまばらだったが駅前のモニュメントや、園内のホテルのイルミネーションは点灯していた。南口を出てディズニー沿いの細い道を歩きながら友人が、もしこの閉園中にも毎晩パレードをしていたらそれこそ夢の国として本物なんだけどな、とさっそく詩的感情吹かせ始めた。俺はディズニーでの思い出を探って歩くうちに、突然、思い出したくない、しかし思い出さずにはいられない、ディズニ