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PMDD顚末記②治療をする気になる
すごく時間が経ってしまいましたが、②です。
統合失調症の症状と見分けがつかないため、治療する気になっていなかったPMDD ですが、
ある出来事をきっかけに統合失調症が改善したとき、生理前の不調にはっきり気づくことができ、病院に行ってみよう、と思い改善への試行錯誤が始まりました。
それまでの経緯を書きます。統合失調症の話が多くなります。
こちらのブログにもまとめています。
統合失調症の症状と見分けがつかないため、治療する気になっていなかったPMDD ですが、PMDDに気づいたきっかけは妊娠・出産でした。
医師の指導のもと、統合失調症の薬を飲みながらの妊娠でしたが、やはり胎児に悪影響の薬もあるので、そういうものは中止し、最低限の種類を最低量のむように調整しました。すると!驚いたことに今までより元気になりました。10数時間も寝続けることがなくなり、外出しても極度に疲れることは無くなりました。本を読んだり、テレビをみたりすることもできるようになりました。妊娠中ですので、生理はないのでPMDDもなく、とても元気に過ごしていました。
妊娠中の薬の調整で統合失調症の症状をほとんど感じなくなって、その後出産。
諸事情により母乳は2ヶ月半でやめましたので、その数ヶ月後、生理が戻ってくると…生理前の症状も戻ってきました。
統合失調症が軽くなってるから、生理前の体調の悪さを、はっきり、生理前でおかしいんだ、と気づくことができました。この時の症状は起き上がれないほどのだるさ、眠気。イライラは少し。
それで市立病院の婦人科に行来ました。女性健康外来という、更年期やPMSとかをみてくれる専門の外来がありました。そこで私はPMDDだという事がわかりました。
そこの先生は漢方の専門の先生で、漢方薬を処方されました。飲むと、だるくて起き上がれない、が、だるいけど起き上がれる、くらいに改善しました。
もっと治したいと思った私は、数々の治療(と言ってもそんなに多くない)を試すことになります。
つづく