夢日記707 ~ ひどい問題文 ~
私は、同僚の先生が作成した世界史の期末テストの問題案を校正することになった。問題文に目を通してみると、助詞のまちがいが非常に多いうえ、常体と敬体がごちゃまぜになっていた。しかも、基本的な文章表現技術がまったくなっていなかった。
私はおかしい部分を赤ペンで校正していったが、おかしい部分が多すぎて、問題案の用紙は真っ赤になってしまった。私はその校正作業でよほどストレスがたまったのか、翌朝の出勤時に生徒2名をつかまえて、強調構文の効果的な使い方について熱弁をふるった。なお、2名のうちのひとりは、どう見ても高校時代の同級生のAくんであった。そのまま熱弁をふるって、生徒を困らせながら起床。
< 完 >
↓ kindle unlimitedをご利用の方は、無料で読めます! ↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?