お腹よわよわな人生①
思い返すと物心ついた頃から「お腹よわよわ」と
付き合ってきた人生でした。
この投稿ではお腹が弱い方々(過敏性腸症候群)にとって
少しでも役に立てればと思い、これまでのお腹よわよわ人生と、
今の向き合い方を書いていこうと思います。
私の過敏性腸症候群の症状は下痢型。
緊張、ストレス、冷えなどを感じるとすぐに
お腹をくだしてしまいます。
お腹よわよわ人生|中学編
私がお腹よわよわと闘い始めたと
記憶しているのは中学時代。
ある期末試験での出来事をきっかけに
緊張でお腹を下すことがトラウマとなってしまいました。
それは英語のテストの時間。
解けない問題があり、少し焦りを感じた時
お腹がぎゅるぎゅる〜。
あ、これはやばい。お腹下すやつだ。
一度そう思うとよりその焦りがお腹の痛さに拍車をかけます。
まだ半分も問題解けてないのに…
テスト中であっても先生に言えば
試験中でもトイレに行くことは出来ました。
しかし15歳思春期真っ只中の私には
お腹が痛いからトイレに行かせて欲しいと先生に言うこと、
そしてそれをクラス中の皆んなに知られることに
強い羞恥心がありました。
結局漏れてしまいそうなのを限界ギリギリまで我慢。
意を決して先生にトイレに行かせて欲しいと
伝えた時には試験終了間際。
テストの問題は半分も解けていなかったです。
テストの結果はもちろん惨敗。
過去最低点を叩き出し、先生や親にも心配されました。
お腹を下してテストの点が悪かったというのは
世間からしたら小さな出来事かもしれません。
しかし私はこの経験によって
「緊張=お腹をくだす」というのが大きなトラウマとなり
さらに症状を悪化させてしまうのです。