運動神経は遺伝するか
昨日、家族みんなで、アスレチックがいっぱいある公園?的なとこに行った。
山道を進みながら、いろんな種類のアスレチックが設置されている。
正直、私は2歳の末子を抱えて山道を行くだけでめちゃくちゃアスレチックだった。
怖がりで慎重な5歳の次女はできそうなやつに挑戦したり、諦めたりしながら進んでいく。
7歳の長女は、難しいアスレチックもものともせず、お猿のようにクリアしていった。
え、すごくない?
親バカなのは百も承知なのだが、難しいものだと、小学校高学年くらいの子でも大変そうだった。
それを、特にスポーツなどを習っているわけでもない一年生の娘がするするクリアしていく姿はなかなかに衝撃的だった。
と、いうのも私はかなりの運動音痴なのである。
走るのも遅いし、自転車乗れたの小4だったし
逆上がり未だにできないし、クロールの息継ぎもできない。
体力もめちゃくちゃ無くて、マラソンはもってのほか、遠足の山登りでさえ、途中でリタイアしたものだ。
ちなみに夫はというと、何でも器用なタイプなので
運動は一通り人並みくらいにできる。
ただ特筆して何かできる、というのはない。
頭脳派なので運動でもとにかく理論で解決していく感じで
身体能力が高いというなとは違う気がする。
しかし、何というか長女は私にも夫にも似ずに
ただ、身体能力が高い感じがするのだ。
どちらかというと不器用で考えすぎてはできなくなることが多くて、不意に「何となく」でできてしまったりする。
自転車も逆上がりも、ホントにいきなりできるようになった。
多分、頭を空っぽにすれば大体何の運動でもできるようになるのではなかろうか(だから親バカ
娘の身体能力が遺伝ではないとしたら一体どこから来たのだろう。
1つだけ、心当たりがある。
長女は一日の半分くらいを、バランスボールの上で過ごしている。
家にいる間は、食事の時間以外、ほぼバランスボールをボヨンボヨンしているのだ。
一年中毎日欠かすことなく。
バランスボールは私のダイエット用に買ったものだったが今ではほぼ触らせてもらえない。
毎日使っている娘はぼんやりテレビを見ているときでも、バランスボールに乗って、手足を床につけていない。
同じことを私がしようと思うと、集中しちゃってテレビなんて頭に入ってこないし、それでも2、3分が限度だ。
ぱっと見、ぽよんぽよん遊んでるだけに見えたが
娘はもはや、バランスボールの達人の域だ。
激しい修行など一切なくとも、習慣だけでここまでいくのだと驚いている。
何にせよ、1つのことを極めるっていうのはすごいことだなぁ。
子供の成長にまた1つ学ばせてもらいました。