てくてく
霜降り明星の漫才で
走馬灯を繰り広げるくだりがあり
あれやこれやとやっていくそのなかで
ふらふら歩きながら
「あ〜この道ここに繋がってたんだ」
「しょうもない人生!」
みたいなことを掛け合いがあって、涙が出るほど笑ったことがある。
今思い出しても好きな笑いの記憶だ。
こんなことしてなんになるのって思ったり
なんだかすべて無駄に感じてしまうことある。
日常的にたたたたたた…っ!ある。
けれど私もいつか死ぬときに「あ〜この道ここに繋がってたんだ」っていう記憶をひゅっと思い出したい。
しょうもない人生!と笑いたい。
なんかそう思うとだんだんと色んなことが面白くなってきて、やけっぱちがポップコーンのように弾けて飛んでゆく。
投げ出したいくらいしょーもないことでも
決してやめないで、続けよう。
何年かかってもいいのだ。
いつか忘れた頃にどこかでふと繋がる景色があるかもしれないのだから。
生きるとはプロセスそのものだと養老孟司が言っていた。
幸いなことに、私はまだ未完成やらせてもろてます。