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Journey to die 制作秘話④

みなさんこんにちは!

Summer Pokcets終わってないのにリトルバスターズ!に浮気をしている系シナリオライター本野兎です。

今日は

・みんなの合流、青春を謳歌せよ
・あまりにも短い納期
・そして迎える当日までの24時間の苦悩!

の順でMUGnetに降りかかった災難や出来事について語っていきます。
え?前回と順番が違わないかって?

大人は嘘つきではないのです、ただ間違いを犯してしまうだけなのです……(高校生だけれどね)

みんなの合流、青春を謳歌せよ

さて、そんなこんなで前回のあらすじです。
ざっくり言えばtaroemat君の知り合いの服の即売会のようなものに何故か一緒に出させてくれることになりました。
というわけでさぁ大変です。つまり僕たちはもうある程度形にしたα版を作らなくてはならないのです。
それも二週間くらいで(ちょっと記憶が不安定だけれどもっと短かったかもしれない)作らなくてはなりません
ある程度の型ができているとはいえここは中々やばいです。

まぁそういうわけで僕たち(Zakinu taroemat 陰老 本野)は一度Zakinu君の家に集まり、きちんと話し合いをしたり、実際にDVDで焼いてみたり、ケースに入れてみたり……

という名目でお菓子を買ってカップ麺を買って、家に集まりました。

サマポケとかやりましたけれどこれは仕事なんです。

Zakinu君の持っている大きなパソコンを見てすげー!とか古のゲームをやった気もしますがこれは仕事なんです……

なんか途中で菓子パになってた気もしますがこれは仕事なんです……?

まぁこの日はまだなんとかなると言う漠然とした気持ちがあったのでしょう。
時は8月の下旬です、まだ夏休みでした。

この時の僕たちはただ、青春を楽しんでいて気が付かなかったのです。

こんなノリでやっていたら、後々後悔することを。

あまりに短い納期

原稿は完成している、仮置きのメインテーマもある、絵もある。そんな状況に僕たちは油断していた。
ゲームのデバックやBGM探し、そして背景探しだって早く終わると思っていた。

実際やってみると不思議なもので、フリーのBGMや背景でしっくりくるものは多くはありませんでした。
なんなら
「このくらいなら平気かな」
みたいな及第点もほぼありません。

それでも油断していた僕らは
「まあ言うても大体終わってるし間に合うやろ」
なんて考えていたからもう大変です。

納期まで一日、また一日と進んでいく中、僕たちはいよいよ本番前日に来てしまったのでした。

そして迎える当日までの二十四時間の苦悩!

本番前日、僕たちはまたしても集まっていました。
僕たちは「もう今日には作り終えないとまずいぞ」
と言うことで必死に素材探しやデバックを行っていました。

「これ本当に終わんのかな?」

とみんな思ってたと思います、というか言ってました。

作業まで気がつけば一人、また一人と帰っていき、気がつけばZakinuと本野の二人だけになりつつ、時計の針は夜の十時半をさしていました。

これが大学生で一人暮らしなら泊まり込みでやるのですが、僕たちは高校生で実家暮らし。そういうわけにもいきません。
帰りの電車の時間や就寝前の時間を利用しつつ、必死に集めた素材なども集まり終わり、いよいよ完成しました。

けれど本当の地獄はここからだったのです・・・


次回予告

やめて!MUGnetの社畜の特殊能力で、夜中までDVDを焼いていたら、徹夜続きで体の負担の大きいZakinuの精神まで燃え尽きちゃう!お願い、死なないでZakinu!
あんたが今ここで倒れたら、モロコシやtaroematとの約束はどうなっちゃうの?
ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、明日の納期に間に合うんだから!
次回「Zakinuの精神死す」デュエルスタンバイ!

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