反省会をしなくなった

毎日、体調管理のためのリストに○︎︎✕をつけていて、その項目のひとつに「反省会をしすぎていない」というものがある。

「反省会」というのは、仕事や外から帰ってきて、一日の中であった失敗や不安やネガティブなことをくよくよもやもや、ずっと反省するという、とても非生産的な行動のこと。

この反省会は、やっていて楽しいのか、やりたいのかと言われてると、全く楽しくもないし、やりたくもないし、やめたい類のことだ。

でも、やめられない。自動的にスイッチが入って、エンドレスで頭の中で繰り返されてしまうものだから。

ああでもない、こうでもない、そして、ああだめだった。自分だめだめだ。と、いうのが基本的な反省会パターン。

やめるのだ！

と思って、歌をうたったり、違うことを考えようと、別のことに集中しようと努力するのだけど、気がつくと、くよくよもやもやの反省会に戻っている。

やめようとして、やめられるものでもない、のに、その体調管理リストを見返していて、最近「反省会」を全くしてないことに気付いた。

なんで、やめられないのか。
どうなったら、やめられるのか。

さんざん考えて、その度にまた反省会をして、くよくよもやもやしてきた。

最近、疲れてもトーマスが来ない。

ついでに、「反省会」もしてない。

ただ純粋に、その日の疲れを疲れたなぁと思うだけで、自分の悪かったところをつつき回すこともしない。

なんて、健康的！

気持ちに余裕がもてるようになったから。とは言い難い感じがする。毎日のへろへろ具合をみると、余裕とは程遠い。

でも、気持ちに体力というものがあるとしたら、体力はついてきたかもしれない。

気持ちが落ちすぎないような、キープする持続力もついたかもしれない。

うぇえーい！

やったー！

「反省会」がいかに不毛なものだとわかっていても、止まらなかった。それが、気付いたら変わっているという、ありがたいことが起こった。

日々の変化は小さいけど、振り返って、気付けば遠くに来たもんだ的な感じ。

体調管理リストから、この項目をなくしてもいい日が来るかもしれない。

【今日の英作文】
「ボールペンの出が悪い。イライラ。ボールペンの宿命だけど、なんとかならんのか。」
"The ink in this pen isn't coming out as well anymore. It makes me irritated. I know it's the fate of ballpoint pen, but I wonder if there's something that could be changed.''

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