順調な歯磨き
歯医者に行った。
約1ヶ月ぶり。今回は虫歯治療ではなく、検診と歯の掃除。
前に書いた歯間ブラシの評価を聞く。
毎朝晩、悪戦苦闘して歯間ブラシを使って歯磨きしている。
最初は、歯間ブラシだけで30分かかっていたのに、今は5分から10分くらい。随分上達したと思う。1個のブラシも長持ちしている。くてっと曲がることもあるけど、なんとか持ち直して、ぽきっと折れるまでの時間が長くなった。やれやれ。歯間ブラシは1本が高いので、そうそう折りたくない。
さて、歯医者の評価。
「歯磨き、順調ですね!」
思うところはいっぱいある。
順調な歯磨きってあるの?
それは、うまく効果的に磨けているということでいいの?
順調っていうのは、なにかが効果的にいい感じになっていっている、好転している、前進している、育っているというイメージというかニュアンスがあると思うのだが、順調な歯磨きってなに? 歯磨きって育つの?
色々考えたけども、前がとても悪かったので、「順調に歯磨きの腕前があがっていっている」ということ?
ありがたい評価だけど、前に通っていた歯医者では、「歯磨き上手!」って言われてたんだけどな。なんだかよくわからむ。どっちの歯医者を信じればよいのか。
歯医者に惑わされている。
そして、指定歯間ブラシは、容赦なくサイズアップ。お財布には大ダメージ。まだ使いかけがあるのに……。
【余談】
ウクライナの戦争のニュースが、悲しくて仕方がない。
同時に、沖縄、香港、台湾、ミャンマー、ロヒンギャ、ウイグルといった内戦、難民、紛争、弾圧という問題を、どうしてあんなに無関心でいられたんだろうと思う。
大切な隣人の問題だと思えなかった自分が、ひたすらに恥ずかしく、悲しく、情けない。
メディアによるニュースの偏りに、なにかに安心して、慢心していたんだろう。報道されてない、(私が)見ていないからそうたいしたことではないだろう、みたいな。
何を信じ、何をもって情報とし、何に判断基準を持つのか、難しい世の中になっているのだと感じる。