包丁を研ぐ
実家に帰ったので、包丁を研いできた。
計二丁の包丁。
全然切れなかった包丁が、いい感じになったそうで。
わーい!
使える技が増えた! てれれってれー!
天与の才能みたいに包丁を研いでは、すぱすぱに切れるようにしていた、祖父には遠く及ばないけど、普段使いには合格の包丁をつくることができたようだ。
良かった。
包丁研ぎ用の、包丁の角度を固定するホルダーがあって、その補助があるから、うまく研げるだけなんだけども、役に立てたようで、とても嬉しかった。
私は食堂に勤めていて、所長は調理師歴30年。所長が包丁を研いでる姿を時々見かける。
もちろん補助ホルダーなんか使わない。かっこいいなぁ。
祖父ももちろん使っていなかった。
しゃこしゃこと包丁を研いで、すぱすぱに切れる刃物に復活させる。
その手さばきは、素早くて鮮やか。
祖父は刃物の刃先を指先で撫でて、まだ鈍いとか、良くなったとか言っていた。
私にはまだまだ分からないけど、包丁研ぎに慣れて、技を上達させて、感覚を掴めるようになったらいいなと思っている。
かなり奥が深そうだけど。
一日にしてならずな技は、一度身についたら、長く身にとどまるものだと思う。自転車の乗り方的な。
そういうものがひとつでも増えていったら、幸せだな。
【今日の英作文】
「何度もうたって、その歌のコツをつかみます。練習あるのみです。」
"By singing songs many times, I get the hang of them. It's all about practice.''
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