山の辺の道の旅
山の辺の道へ行ってきました。
1日目は、天理から柳本。
2日目は、柳本から桜井+安倍文殊院。
歩いたー!
1日目は、23,434歩。
二日目は、26,306歩。
こんなに歩いたのは、久しぶり。
というか、おとなになってからは初めてかもしれない
二日とも、1日中山の道をひたすら歩いた。
山の辺の道とは、山の中の道なき道という気配の道でもあり、個人のお宅の庭先ではないのかと思うような道でもあり、墓地の真ん中を突っ切るような道であり、石畳で舗装された道でもあり、なんでもありの山の道だった。
のどかな山の風景に、心地よいきれいな空気。
自然を満喫できた。
のんびりした雰囲気。
リフレッシュ。
道なき道、個人のお宅の庭先という道もあるため、岐路には「山の辺の道、〇〇まで〇km」という標識がちゃんと立っている(残念なことに、あんなにお世話になりながら、標識の写真は1枚もない……)。
ありがたや!
この標識どおりに歩けばいいのね!
「全世界迷子大使」を拝命できるくらい方向音痴の私と友。
グーグルマップを見ても、常にはて? ここはどこでしょう状態。
なんで、グーグルマップというのは、スマホをどっちに向けても同じ方向を指すのかね!意味がないではないか!(怒り心頭)(方向音痴あるある)(地図読めない人あるある)
標識に沿って歩いていたはずなのに、気づけば、ここはどこ? 標識は? なぜこの岐路には、あの標識がないの?
何度も迷子になって、通りすがりの地元の方に、「山の辺の道を歩いていて、〇〇に向かっているのですが……」と話しかけ、助けを求める。
奈良の方のお話の仕方は、とてもおっとりしていて、耳に優しい。
それでも、あんまりにもとんでもないところを私たちが歩いていたらしく、
「ええ?! 山の辺の道?! ここじゃないよ!」(どこから湧いて出た←心の声)
とびっくりされながらも、皆さん誰もが丁寧に道を教えてくださった。感謝。
皆さんありがとう。
「山の辺の道ファンクラブ」という案内に従って、山道を上がっていったこともあった。
「わあー! 遠くまで見渡せるね! 山がいくつもくっきり見えてきれい! 里がきれい!」
と喜ぶも束の間。
えっと、次の標識はどっち?
ないやん!
かなりの距離の山道を下って戻ってみると、標識が……。
ファンクラブはファンクラブ。
山の辺の道とは別物だったらしい……。
2日間ともお天気がよく、気持ちの良い風も吹いていた。
とにかく歩く。
1日中、山道を上り坂、下り坂、階段、石畳、下草を踏み分け歩く、歩く。
これだけ歩くと、やっと2万歩を歩けるのかと思うと、大変なことだと思う。
でも、とてもたのしい旅だった。
ただ今、すね辺りと、足首周りが筋肉痛(フォームローラーの回復力、すごい)。(時間が経っているので、治りました)。
のどかな田舎の風景と、静かな山の道。
天候の加減で、柿やらみかんやらがまだ青くて、その場(直売所があちこちにある)で食べ歩くということができなかったのが残念。
木で熟している柿もあったけど、大概まだ青かった。
明日から旅の記録と写真を撮ったので、その写真を追いつつ、旅レポします。
歩くって楽しいと、初めて思えた旅でした。
【今日の英作文】
彼女なら、どこかのアホな男と結婚したよ。
She married some silly guy.
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