へんてこちんな言葉たち
へんてこちん
わけわからんちん
これらの言葉は方言なのか。
それこそ「知らん」けど、私と周りの人は普通に使ったり、別に違和感なく受け取る言葉。
でも特殊な言葉の使い方のような気もして、仕方がない。
私は関西に住んでいるわけでもないけど、「〜やんか」とか「せんとあかん」とか「やらんのか」とか、語尾に「ん」を付けた言葉を多く使う。「知らん」「わからん」もそうだ。
「知らん」「わからん」は、「知らんの?」「わからんの?」と疑問系にするけど、「知らへんの?」「分からへんの?」とかは使わない。
「知らんもん」とか「へっぽこやもーん」とかもよく使う。
もんは「者」ではなくて、「〜から・〜だもの」ということ。「知らないから」「知らないもの」「へっぽこだもの」。
「知らんもんね」という言葉遣いもあって、これは相手に同意を求めているわけではなくて、「知らんもん」の意味を強調したもの。
「知らんって言っとるがな!」
みたいな。
子供があっかんべーをして「いーだ!」っていうセリフ(古いのかな)があるけど、その「だ!」に似たイメージの「ね」だ。
へんてこちんも、わけわからんちんも、単にへんなもの、わけのわからないものという意味だけではなくて、「ちん」がつく分(?)、嫌悪感・ネガティブなイメージが増すような気がしている。
【用例】
へんてこちんなウイルスが検出されるのも嫌だし、ちゃんと手洗いしてね。
まったく困ったさんだな。そういう人を、わけわからんちんって言うんだよ!
書きながら思うのだが、やっばりこれらは全国区で話されている言葉ではない気がしてきた。
もしかしたら、私の行動範囲だけで通用する言葉かもしれない。
なんでやねん
とは言わないけど、
おかしいやんか
とは言う。
関西弁との違いは微妙で、面白いなあと思う。
イントネーションも、正確には違うと思う。
そう言えば、私の地元の方言では、「いらっしゃる」「言う」を「いやーす」と言ったりする。
※ヤンキー言葉ではない。老若男女問わず使う。
【用例】
○○さん、どこにいやーす?
(○○さんは、どこにいらっしゃいますか?)
そういやーたから……。
(そう言われたから……)
また「行かれた」「来られた」を「行きゃーた」「きゃーた」とも言う。
これは、職場の人にもおもしろがられる発言だった。冗談で言っていると思われたらしい。本気なんだけど。
ほんのちょっとの地域差なんだけど、違うのだなぁ。
へんてこちんな言葉は見つけるのも、聞くのも面白い。
周りは私より大人ばっかりなので、癖の強すぎる方言を使うか、全く使わないかの二択が多い。
職場の皆さんは、使わない派。
残念!
【今日の英作文】
私の同僚は歳の割に若く見えます。
My coworker liiks younger for her age.
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