これぞアメリカ! ロスアンゼルスが医療崩壊カウントダウン! 救急車4時間待ち! ICU不足!
こんにちは、ドクターコロナです。
世界一のコロナ大国のアメリカでは、エピセンターが数か月毎に目まぐるしく移り変わっています。
春の第一波はニューヨークで世界最悪の医療崩壊が起きました。病院はコロナ患者で溢れかえり、当時の遺体はいまだに冷凍トラックに保存されています。RIP
夏の第二波はテキサス、フロリダ、カリフォルニアなどの南部の温暖な州が主役を奪いました。
秋の第三波は中西部です。ミズーリ、ウイスコンシン、アイダホなどの田舎州で感染が爆発し、シカゴのあるイリノイ州も巻き込まれました。
冬の訪れと共に復活したのはカリフォルニア州でした。連日3万人の感染者を出し続け、ほとんど毎日トップです。
数万人単位で感染者が出ると、重症者も死者も比例して増えていきます。
ロスアンゼルスは一千万人の人口がありますが、地域での空きベッド数は370しかなく、ICUに至っては56しか空いていません。ICUの半分はコロナ患者で他の病気の患者は入院できなくなっています。一患者当たりの看護スタッフの数を減らす工夫も取り入れるそうです。
足りないベッドを補うために、各病院は待合室や倉庫などを治療場所に変えています。
救急車の受け入れも困難になっており、患者を搬送しても病院に入れるのに4時間も待つことがありました。
コロナの本場のアメリカの医療崩壊は迫力があります。90%効くワクチンでいつ収束できるのでしょうか。
カリフォルニアの後に続くのはどこでしょうか。激しく追い上げているテキサスでしょうか。それとも医療崩壊の代名詞ニューヨークでしょうか。
皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。
いいなと思ったら応援しよう!
誠にありがとうございます。サポートもぜひよろしくお願いします。