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「すき」を増やして世界を広げる「やってみた」チャレンジをしたい

先日、まいにち楽しそうな友人の話を書いたのですが、そのときからずっと心に残っているのが「好き」が多い方が人生が楽しいということ。

好きなことが沢山あって、しあわせを感じる頻度が高ければ、まいにちの満足度もおのずと高くなりますよね。

とはいえ、日々の生活は仕事・家事・育児などやらなければいけないことで埋め尽くされて忙しいし、「すき」を増やす行動をするのは簡単じゃないよな、とも思います。

でも、自分から自発的に行動するのはちょっと腰が重くても、誰かがやっていることをみて「いいな」「おもしろそう」と思えると、心のハードルがさがって「やってみようかな」という気持ちになったりすること、ありませんか?(わたしは、結構あります^^)

内容は「久しぶりにネイルしたら、仕事中も気分があがって楽しくなった」みたいなちょっとしたことから、「やりたいと思いつつ後回しにしてたことをやってみたら、最高だった!」とか、「全然興味なかったアウトドア活動に参加してみたら、意外に楽しかった」とか。

小さなことから大きなことまで、どこにあるか分からない自分のスイッチが、他人の行動を疑似体験することによって見つかったりする。

誰かの行動スイッチを見つけて、少しでも世界を広げるお手伝いができたらいいな。

そんな気持ちから、「すき」を増やして世界を広げる「やってみた」チャレンジというのを、今後シリーズ形式でちょこちょこ書いていきたいな、と思っています^^

わたしがやってみたあれこれを、疑似体験してもらえるように写真などを添えて記事にすることで、誰かの「すき」や「やってみようかな」につながるヒントをお届けできたら嬉しいな、と思っています。

もし「こんなことやってみたいと思いつつ、やれてないんだよね~、、、」というようなことがあれば、ぜひ教えてもらえると嬉しいです^^

「すき」を増やしたい理由は、「自己理解」で感じる危うさから

「やってみた」チャレンジをわざわざ記事にしようと思ったのには、理由があります。

わたしはお仕事で自己理解のお手伝いをしているのですが、たまに「自分らしさが分かると、そこに必要以上に縛られてしまうことがあるのでは?」と思うからです。

自己理解の際には、自分の内側に目を向けて、すでにそこに「ある」ものに気づいて整理していく、ということをメインに行っています。だから、新しい世界が広がるというよりも、自分の内側にフォーカスしていって、本来の自分の輪郭を際立たせる、という感じに近い。

自分に「合う・合わない」が分かったり、「得意・不得意」が分かることによって、自分が心地よくいられるための取捨選択ができるようになる、というのが自己理解のメリットです。

でも、「これは自分には合わないから、やめておこう」が増えると、新しい世界が広がる可能性を狭めてしまうのでは、とも危惧しています。

自己理解は、自分を型にはめたり狭めるものではなく、心地よく楽しく生きていくために、「わたしはどうしたい?」を選びやすくする手段であってほしい。そして、選択肢は沢山ある方が、自分の可能性も広がるはず。

だから、自己理解したあとは、そこを軸にどうやって自分の世界を広げていくのか?ということにも目を向けていきたいなぁと思うのです。

まいにちを、自分らしく、楽しく、心地よく生きるために。まずは、「すきを増やす」を私自身が試すことで、微力ではありますが、それをみた誰かの世界も一緒に広げていくことができたら、とても嬉しいなと思っています^^


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