海の向こうへの思いがよみがえって
こんばんは。
キャリアって何なんですかね。
このノートを見てくださってありがとうございます。
よい職場とよい上司のおかげで、以前よりさらによい仕事に携わることができ、まったく恵まれていたものです。
所属していたチームは、ほんの数人の、今でいうところのオペレーションと秘書的な担当者が肩を寄せ合っているようなチームでした。破天荒な上司に振り回されながら、毎日笑っていられたと思います。
しかし、2度の受賞案件の後、私の心の中には、そろそろ次のステップに進みたい思いがむくむくと生じてきました。その会社が親会社のある会社だったこともあり、管理職にどうしても魅力を感じられなかったことと、オタク的なチームととても仲のよい関係をとれるようになっていたこともあり、ただ昇進することがあったとして、その後の自分の身の振り方が見えなくなっていたのです。さらには、企画編集をしていたせいか、世間の空気だったでしょうか、年3回あった新製品のスペック情報をみたときに、いつものわくわく感が突然なくなったのです。
扱う製品にときめかないのなら、これはもう次を考える方がよい。こうして私は転職を考え始めました。
なにがやりたいか。「フリー—のプロ」が思い出されながら、編集をやっていた頃まで追いかけていた、海外で仕事がしたい気持ちが戻ってきました。英語の勉強をし、英語にかかわる仕事にあったのも、そのあこがれがあったためでもありでした。
この機会、思い切って探そう。そうだ、英語やりたかったんだ、外に、海外に出たかったんだ。
しかし、当時の状況では、急に一人で海外移住をするのは考えられませんでした。留学は気が遠くなるほど高いハードルがあり、仕事を探すにも伝手もあてもなく。
そこで、考えたのが、英語を使って仕事ができる環境探しです。外資系企業に転職するために、履歴書づくりと転職活動を始めました。
・・・ つづきはまた。
ご覧いただきありがとうございます。多少なりともお心に残るものがあればぜひサポートをよろしくお願いいたします。より多くの皆様とココロが響きあい、明日が少しでもあかるくなればとの思いで書きはじめました。