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座り方アプデ

椅子の座り方について、時々妙に拘り過ぎる時期が来る。これは一過性の症状であって、その内に忘れていく。でも一、二年に一回程度で訪れる。その度に本やネットで情報を仕入れ、あれこれ試してまた忘れていく。

今のところのベストは、2パターンを気ままに繰り返す方法だ。一つは椅子に浅く座り、腰を立てて、胸を張る。これはどちらかと言うと「良い姿勢」と言われるもので、姿勢維持のための筋肉を使っている感覚がある。もう一つはイスに深く座り、背もたれを使い、リラックスさせる。こちらはやりすぎるとだらしない「悪い姿勢」になる。どちらかではなく、この二つを意識的に入れ替えるというのが良い。

人間の筋肉や関節は、動かさないと「動かさなくていいや」と固まり始める性質がある。だから、長時間固定しないようにするのが良いようだ。肩甲骨のストレッチ、あと首回り!!をほぐす(顎引いて上を向いたりする)のも時々入れたほうが良い。気持ちや血流が滞って来たと感じたら、コーヒーを淹れたり手を洗ったり外の空気を吸いにいったりするだけでも良い。こういう知識を何となく頭に入れておくことで、身体が悲鳴を上げる前にケアしてあげることが出来る。
水も動かないで留まっていると濁る。身体もいろいろと動いているのが良いのだ。動ける体でいるためには、身体を動かすより他ない。座っている時も。だから固定せず、動く。「落ち着きがないですね」と言われない程度に。

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