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【テーマ学習】実践こそ最強の学び【4月】

書いてはいたけども投稿し忘れていたので今更投稿

4月の学習内容は以下の通りです

  1. ユーモアの大切さ

  2. 時間について

  3. チームに関する正負の面



ユーモアの大切さ

私たちは、ユーモアや冗談を言うことを日常の中でどの程度意識しているでしょうか?
ほとんどの人は意識していないと思います

しかし、ユーモアを上手く使うことで
相手に対して「温かみ」「有能さ」の両方を示せます
(温かみは笑いから、有能さは言語能力の高さから)

また、この本で衝撃的だったことは以下です

ユーモアはウケてもウケなくとも関係がない

ウケたら場合はスゴい!となるし
ウケなくとも相手からの印象は大して変わらないそうです

つまり、リスク無しで打席に立てるということです

加えて、ユーモアには何種類か型があり、その詳細も本書にあります


私は「例え話」を多用し、
たまに「自虐ネタ」を差し込むという塩梅で実験してました
(例)誰も話さず気まずい環境の中で「なんかお通夜みたいですね」とか発言してみる


個人的な発見として、「天丼ネタ」は割と刺さるなと感じました
(例)ある人が寝不足だという話題が出た後に
「それじゃあ今日は居眠りしないようにみんな頑張ろう!」
という挨拶をするとか



時間について


「巷にある時間術を試しても、何か上手くいかない」
「今やっていることは本当にこれでいいのか?と不安がある」
という状態の時に読むとよさそうな本でした

この本では、

  1. 時間は支配・管理できるものではない

  2. 自分がしたいことには時間がかかると認めよう

  3. 時間を過度に支配しようとすると、他人との関わりを拒絶することにつながる

ということなどが主張されています

その背景として、

現代人はどんどん時間に対しての忍耐力が無くなっています

本書で示されていた事例として、Amazonのページ表記の話がありました

Amazonページの読み込みを完了する時間が1秒遅れると
年間で億単位の損失が生まれる
という事例です

この事例は、私たちは数秒を待つということができなくなりつつあることを示しています


また、時間術が上手くいかない理由の一部として、

「時間を管理・支配できるという思いこみ」
「時間に対する忍耐力のなさ」

があります

そして、時間術や先延ばしは

短期的な目先の事柄については何とかしてくれるが
中長期的な『自分はどう生きたいのか?』
ということに対して答えをくれません


例えば、早起きしよう!と思って早起きの方法を実践しても
「なぜ早起きするのか?」
「早起きして生まれた時間を何に使いたいのか?」
ということに対する答えが希薄だと
瞬間的に早起きを実行できても長くは続きません


以下は、本書を読んだ後に私が得た学びと行動指針です

それそも時間は限られているから
その時間を何に使いたいかを自分なりに明確にしよう!

また、関連本として以下のものを購入しました
近いうちに読む予定です



チームに関する正負の側面

チームの”光の側面”

「素晴らしいチームを作ることによって生まれるパワーはどのようなものがあるのでしょうか?」

その答えを考える上で、以下の本が役立ちました

この本の中では、根底となる概念として
「チーム・ファーストであれ!」
というものがありました

そして、チームを大切にするための目的は
Operational Excellence(オペレーショナル・エクセレンス)を高めるため
というのがあります。

Operational Excellence(オペレーショナル・エクセレンス)とは…
業務遂行するときの能力が、競走上の優位を持つレベルまで高められている状態

つまり、「このチームなら勝てる!」という状態を作ること


そして、これを高めるのがコーチの仕事であり、鍵となる考えとしてチーム・ファーストがある



チーム・ファーストの視点を持つことで、
「他人は他人」
「ワークライフバランスを充実させたい」
「会社の人と業務以外で関わるなんて面倒」
という世間一般でまことしやかに言われている考え方に対して

「本当にそれでいいのか?」
「そんな無関心な状態で、本当にチームとして機能するのか?」
と問いかけてくれるような本でした


チームの”闇の側面”

続いて、チームの負の側面について考える本を紹介します
(チームというよりは集団についてですが)

この本では「集合的幻想」という概念を中心に議論が展開されています

集合的幻想とは…
事実に見えたことが実際には思い込みだったにも関わらず
間違った認識に基づいて大勢が行動すること

を示します

歴史を振り返ると…

  • 第二次世界大戦のときのユダヤ人

  • 肌の色の違いによる人種差別

などが該当します


本書は
「なぜ私たちは”他の人がやっているから”という理由に抗いにくいのか?」
という問いを考えるための良い本です


本書で紹介されている面白い事例があります

あなたは腎臓の臓器移植を希望する患者です
あなたは臓器移植待ちの状態であり、あなたの前には30人の待機者がいる状態です
そんなとき、運良く臓器移植ができるという話が回ってきました
しかし、これは自分よりも前の29人が断った臓器であるということを意味しています

さて、あなたは臓器移植の手術をしますか?



おそらく
「この臓器は状態がよくないのではないか?」
「前の29人が断るということは、この臓器には何か問題があるに違いない」
と考えたのではないでしょうか?

というように、
他の人がした選択から私たちの行動・思考は大きく影響されます

また、私たちは周りの人の意見に抗うことが極めて困難です
その理由は人間の本能が原因であり

・自分のいる集団に受容されたいという欲求

・集団から拒絶されたくないという欲求

が起因しています

ではどうするのか?
を考えたり、自分の状況を俯瞰して認知するためにも
本書は役立つと思います



おまけと余談

以下では4月にみたアニメなどをグダグダ語っていきます

『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。』


タイトルから抱いた想像をいい意味で裏切られた作品

最初は「主人公が無双するだけなんだろうな」っていう想像
(まあ無双するんだけど)

しかし、それだけではなかった
印象深かったのは2つ

1つめ。

「規格外の存在に必要なものは道徳や倫理ではない。"品性"だ」という言葉

道徳や倫理というのは大多数の人たちのための、大多数の人達同士で快適に暮らすためのルールで、規格外な存在に対しては上手く合致しない。

しかし、規格外の存在には道徳や倫理が不要だからといって邪智暴虐になるのではなく、自分なりのルール、つまり品性を持つことが大切

この辺は『ワンパンマン』を思い出しました

2つめ
「助けられて文句を言うほど野暮ではない」
余計なお世話だな、っていう感想は本当に恥ずかしいことなんだって思えました。

自分は助けられている立場にも関わらず、相手に文句や説教を垂れるような人間にはなりたくないですね

後、アニメを見ていると、ワンクールでは収まりきらないぐらい壮大な背景情報がありそう
そういった背景情報が、どのようにして紡がれていくのかは非常に楽しみ
早く続きをみたい


『ダンジョン飯』

一口で2度美味しい作品

1話は「オイ!」ってツッコミたくなるところがあるけど、、、
そこからはタイトル通り。


全体的にほのぼの。さらに「魔物をこんな風に料理するのか!」っていう驚きや新鮮さが癖になります(主人公のライオスがまさにこんな感じ)

しかし、11話あたりから味変が起こるのでそこも面白い。

制作している会社がTRIGGERということもあり、流石
他のTRIGGER作品として、『キルラキル』とか『SSSS.GRIDMAN』とかあるけど、そっちもこんな感じだったな〜と懐かしくなる
色んな感情を経験でき、1話1話が日本の四季のようで味わい深いです。

後、緑黄色社会の歌うエンディング曲が結構好き


『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』

主人公がクズだけど良い奴

そんな矛盾した性格になったのも
主人公が「弱者の辛さ」がわかるからなのでは?
って思いました

虐げられた過去があるからこそ、
強者の苦悩を「贅沢でゴミみたいな悩みだ」
と切り捨てることができるんだろなー


けど、いざ強者が弱者側に転落して来たら助ける。
だから良い奴
悪く言うと「お人好し過ぎて馬鹿をみるタイプ」
で、面白い主人公です


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