無ければ作る。ごみ袋ホルダーをDIY
わが家には、屋内のごみ箱は2つあります。
キッチンに置いている、【燃えるごみ用】と
【プラごみ用】。
以前は、よくあるプラスチック製の小ぶりなくずかごを使っていました。
原則、燃えるごみは週一回、プラごみは二週に一回、ごみ出しするようにしています。
室内のくずかごにごみが溜まってきたら、屋外の軒下に置いている、大きめの蓋付きのごみ箱に移すようにしています。
ただ一つ問題が。
台所が土間のため、リビングと台所には30cmくらいの段差があります。
今まで使っていた小ぶりのごみ箱は、背が低すぎて、リビングからごみが捨てにくい。
それに、段差を下りるときに、足に引っ掛けてごみ箱を倒してしまうことが何度かありました。
そこで、ごみ箱を新しくすることにしました。
条件は以下の通り。
・高さがある程度ある
・ごみをため過ぎないよう、容積は大きくしすぎない
・プラ製のものは避ける
しかし、これというしっくりくるものが見つからない。
なければ作ってしまおう、ということで
少ない材料で、簡単に作れそうな形のものを考えることにしました。
思いついたのが、レジ袋を引っ掛けて使うタイプ。
前の住まいで使っていた時期もあったのですが、その時の暮らしには合わず、引越しのときに処分していました。
あれなら、骨組みを作れば使えるし、比較的簡単に作れそうな気がする。
作るものが決まれば、次は材料探し。
端材や竹など、すぐに使えそうなものをいくつか物色してみましたが、ピンとこない。
うーん。どうしよう。
ちょっとめんどくさくなってきたな。
やめようかな…
頭の片隅にそんな思いが芽生え始めたとき、ふと閃きました!
そういえば、夏前に伐採した細めの木があったっけ。
あれ、割と硬くて真っ直ぐで、使えそうやん。
そうと決まれば、あとは進むのみ。
細めの幹を選んで適当に切り取り、あとは、組んで見ながらネジ止めしていきます。
完成!
少々ガタつきますが、そもそも土間コン(DIYです)が平らではないので、微調整でなんとかします。
本当は、レジ袋使用も卒業したいところですが、中のごみだけを捨て、何度でも再使用するので、今のベストはこれ。
燃えるごみには、湿ったごみなんかも入れるので、新聞袋をセットして、新聞袋と中のゴミだけを捨てます。
ちなみに生ごみはコンポストに入れるので、湿ったごみというのは掃除後の使い捨てウエスが多いです。
使い勝手としては、高さが丁度よい感じになったので使いやすくなりました。
そして見た目も、自然素材が生かされて素敵になったかな〜と自画自賛しています。
くらしに必要なものを、工夫して作ってみる。
辺鄙な山に住んでいるからこそ、好みのくらしを作っていく愉しみを、めいっぱい満喫していきたいな、と思っています。
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