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半日で商売繁盛初詣コース。京都地元企業が教えます。(伏見稲荷、京都ゑびす神社十日戎、祇園のえべっさん)
明けましておめでとうございます。
株式会社イザンの藤井です。
当社では毎年初詣に行くのが恒例行事となっています。今回は伏見稲荷で伏見稲荷と十日戎の2つを半日で回ってきました。こんな初詣もあるよ~と知ってもらえたらと思い記事にします。
2026年の初詣はこれで決まり!
コース紹介
13:00 伏見稲荷駅
13:15 伏見稲荷大社で初詣
14:00 カフェでひと休み
15:00 伏見稲荷駅
15:15 祇園四条駅
15:35 京都ゑびす神社
16:00 宮川町
16:30 解散
伏見稲荷で商売繁盛を願い、1月10日に行われる十日戎(とおかえびす)にも参加するというルートです。神様が喧嘩しちゃいそうですが😅
伏見稲荷へのアクセス
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京都駅からも近くアクセスしやすい場所にあります。JR奈良線 稲荷駅 目の前、京阪本線 伏見稲荷駅 徒歩5分です。
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伏見稲荷に来たのなら「DRAGON BURGER」さんもおすすめ。こだわりのハンバーガーが食べられますよ。相変わらずの繁盛ぶりでした。
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京都市電稲荷停留所跡
伏見稲荷駅を降りて疏水橋上にあるのは、「京都市電稲荷停留所跡」です。多くの人は素通りしますが、ここは知っておきたいポイントです。
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大型の案内図の看板がありました。右下には現在の「龍谷大前深草駅」が「深草駅」と書かれてあるので、少なくとも改名した2019年より前ということになります。
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祢ざめ家、OICYビレッジなど参道までを寄り道
新しい店舗も次々とでき、行くたびに街並みが変わります。
こちらは「京都伏見稲荷OICYビレッジ」。
1Fには100席のフードコート、2Fにはおみやげ横丁、3Fは屋上テラスになっています。屋上テラスが落ち着きがあっておすすめです。無料で入れます。
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変わらないお店も。老舗の「祢ざめ家」(ねざめや)さんです。なんと名をつけたのは豊臣秀吉。500年は経ちます。
秀吉が、母の健康を祈願するため、
朝早く伏見稲荷大社を訪れたときに、さかのぼります。
参拝を終えた秀吉が休憩しようとしましたが、早朝のため、どのお店もあいていません。ただ当店だけが店をあけており、ここでお茶を飲んだ秀吉は、たいそう喜んだそうです。
そこで秀吉は、店に「ねざめや」という屋号をつけ、しかも「ね」の文字には妻の“祢々(ねね)”の「袮」を与えました。
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伏見稲荷大社
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伏見稲荷大社は「お稲荷さん」と呼ばれ、全国に30,000社あると言われる稲荷神社の総本宮です。五穀豊穣の神として有名です。中世から近世にかけて「商売繁昌・家内安全の神」として広く信仰されるようになりました。
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ようやく伏見稲荷大社の大鳥居前に。デイリーヤマザキは景観に合わせて暗い茶色で揃え配慮されていますね。
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驚いたのは「儀式殿(ぎしゅうでん)」が取り壊されていたこと。伏見稲荷大社の楼門手前にありました。コンクリート造りのこの建物は1968年に結婚式場として完成年に結婚式場として完成した場所。異様な存在感がある建物でした。シンボルが無くなるのは悲しいですね。
過去の写真を遡って探しましたが撮ってなかった😢
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本殿
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本殿の長さ8メートルある大きなしめ縄。稲が垂れています。
読売新聞オンライン「伏見稲荷、本殿正面に大しめ縄…迎春準備整う」
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千本鳥居
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千本鳥居は人が映り込むことが多いですが、鳥居が並ぶ外から撮影すると、映り込みづらいですよ(穴場です)。
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納札所
帰りに納札所でお札を返します。昨年はお世話になりました!
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東丸神社(あずままろじんじゃ)
受験の神様として信仰を集めています。ご祭神は伏見稲荷神官の子として生まれた江戸時代の国学者、荷田春満(かだのあずままろ)。地元の受験生はみんな「東丸神社」に合格祈願に行く風習も。
稲荷大社の境内にあります。こちらも立ち寄ってみてください。東丸神社から4分ほど歩いたところに荷田春満さんのお墓があるそう。これは知らなかった。
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このWebサイトがとても分かりやすかったです!
御朱印から学ぶ京都「東丸神社の御朱印情報」
露店を楽しむ
お土産屋さんで狐の顔をしたお煎餅を買いました。炭酸せんべいに似ています。顔の前に合わせると、まるでお面のよう。
(社長が頑張って撮ってくれました)
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露店ではハラール食品に対応したものも見受けられました。外国人観光客が増えているので、これはやさしい配慮ですね。
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「すずめ」と「うずら」の焼鳥を販売している様子。ここに来れば食べられると知ってはいるのですが、まだチャレンジできていないんです…。来年こそは!
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14:00 カフェ休憩☕️
この日の気温(2025/1/9)は、7℃。雪もちらついていました。寒い体を温めるため、カフェでひと休みします。
参道近くにあるカフェにお邪魔しました。「Sometime Mako(サムタイムマコ)」さんです。インバウンドのお客さんで溢れかえっているかと思いましたが、店内は意外と落ち着いた雰囲気。
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13:00 伏見稲荷駅
13:15 伏見稲荷大社で初詣
14:00 カフェでひと休み
15:00 伏見稲荷駅
15:15 祇園四条駅
15:35 京都ゑびす神社
16:00 宮川町
16:30 解散13:00 伏見稲荷駅13:15 伏見稲荷大社で初詣14:00 カフェでひと休み15:00 伏見稲荷駅15:15 祇園四条駅15:35 京都ゑびす神社16:00 宮川町16:30 解散
15:15 祇園四条駅
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鴨川。青く、北山まですっきりと見通せました。
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祇園のえべっさん 蛭子船が街を移動
祇園の八坂神社も「祇園のえべっさん」として慕われています。七福神を乗せた蛭子船が京都の街を移動するのですが、見れてラッキーです。時間を合わせれば、余裕を持って見られそうです。
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総本家にしんそば 松葉の前で蛭子船巡行の福娘さんが撮影されていました。一度はこの衣装着てみたい。調べてみたら、福娘は18~29歳の未婚女性としてボランティアで募集されていました。(2014年の資料です)
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15:35 京都ゑびす神社の十日戎(とおかえびす)
十日戎とは、1月10日のゑびす神の誕生日を祝って行われ、その徳にあやかろうと多くの人がつめかけます。10日前後で祭りが行われ、露店が並びます。9日を宵戎、10日を本戎、11日を残り戎と呼ばれます。
初詣と商売繁盛の祈願をしてきました。
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京都ゑびす神社は、西宮神社・今宮神社と並ぶ「日本三大えびす」のひとつ!
笹を購入→お飾りを購入という流れです。丸亀製麺で麺を購入してトッピングを盛り付けている工程のようです。スムーズ。
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笹を持ち歩く人々や、お祭りの雰囲気がなんとも独特で、初めての体験でした。
関東でいう #酉の市 に近いのかな?
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笹を返しにきた人たちも
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「えびすさんのおかげで繁盛した!」という気持ちを込めて、毎年笹を大きくしていくという風習があるそうで、面白いですね笑
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このあたりに昔、株式会社イザンの事務所もあったようです。お祭りの時期は人混みでとてもじゃないけど移動できなかったと、社長が言っていました。
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寒さに凍えつつも、あたたかいチャイを出してくれるインド料理のお店でおやすみさせていただきます☺️
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チャイ。甘くて飲みやすい
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サモサ。コロッケと春雨をミックスしたような食べ物。スイートチリソースをつけていただきます。
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通りがかりの人達にギャグ連発で、場を温めていました。
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16:00 宮川町を歩く
京都五花街(ごかがい)の1つである宮川町です。宮川町、祇園甲部、先斗町、上七軒、祇園東ですね。近くの祇園の花街に比べ、人通りも多くなく、落ち着いた雰囲気があります。
鴨川のほとり、歌舞伎の隆盛とともに
発展した花街、宮川町。
芸に生きる芸妓、舞妓たちが
育んだ歴史と文化がここにあります。
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2025年は新宮川町歌舞練場がリニューアルオープンする年でもあります。伝統芸能や演芸・演劇をはじめ、式典・セミナー・シンポジウムなど多彩な用途でも利用できる施設のようなので、MICEシーンでも注目です。
終わりに
当社イザンの初詣と十日戎参拝ルートをご紹介しました。
いかがでしたか?
京都は訪れたことがないという方も、京都は知り尽くしているよという方も、この記事が、何か1つでも京都を楽しむきっかけにしていただけたらと思います。皆さんもぜひ訪れてみてください!
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