うるち米

感想を書くオタク。 ジャンル問わず、自分の感じた第一印象を残しとく用です。

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  • ジブリの感想

    ジブリや関連するものの感想、記事のまとめ

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急にwebに個人の長文感想を残したくなった理由

最近(2024年)のwebやSNSが、体感でだいぶ終わってきている。 それは炎上とか仕様変更とかコミュニケーションの負担とか、色々な要因はあるけれど、何か作品を楽しんだ際の「感想」にも、ちょっとなあという物が多く目に留まるようになった気がする。 これは結構前からだが、何か作品を検索すれば「作品名 ひどい」「作品名 つまらない」「作品名 打ち切り」(打ち切られてない)とかの悪評か、「キャラ名 メンヘラ」「キャラ名 毒親」みたいなレッテルがサジェストされてしまう。 漫画アプリ

    • 「ハウルの動く城」を30歳すぎてから観なおして感じたこと

      「ハウルの動く城」を数年ぶりに観なおした。 ジブリパークに行く予定があったので、その前に復習として。 最初に見たのは公開当時の劇場で、そのあとしばらくは学校の友達とハウルのカッコ良さにはしゃいだ。昼休みの学食で「うまし糧!」とかいうぐらいにはハマっていた。ただ、ストーリーとしてはなんだか結局よくわかっていなかった。 以来、金曜ロードショーなどで見ることもあったが、テレビを見なくなったのもありここ数年はご無沙汰だった。 アラサーとフォーの間ぐらいになった今再び視聴したところ

      • ジブリパークはジブリパークを信頼するとめちゃくちゃ楽しい

        先日、初めてジブリパークへ行った。 想像を上回る素晴らしい体験ができたし、所謂テーマパークとはいろんな意味で全く違う思想で作られているのを感じた。 この記事ではひたすらに感想を書くので、行ったルートや時間配分は、別途こちらの記事でまとめた。推奨モデルルートや攻略情報ではなく、あくまで一例ですが、良ければ参考にどうぞ。 あまりにも本物の世界今回特に行きたかったのは、魔女の谷を中心とした作中の再現のスポット。大さんぽ券プレミアムで入場できる屋内エリアだ。 パークの中には、ハ

        • かまみくの本のサイン会に行った

          「本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む」のサイン会に行きました。オモコロの会員限定で開催されたイベント。 サイン会といえば、基本的には机の前に列をなして、サインを書いているほんの数十秒だけ会話したらサヨナラ……という形がよくあると思うのだけど、ちょっと、あの、サービス過多すぎ!! まず入室するや否や、100点満点の声量で挨拶するみくのしんさんと、ピッと立って迎えてくれるかまどさんがいらっしゃる。立ってる。同じ部屋に!机の向こうとかでもなく! この時点で、20分ご

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        • ジブリの感想
          3本

        記事

          初ジブリパークで実際に行ったルートと時間配分の記録(じっくり観る人向け)

          先日、初めてジブリパークへ行った。めちゃくちゃに良かった。 誰かの参考になるかもしれないので、この日の実際のルートと、大体の時間配分を記録しておく。モデルルートや攻略情報の提示ではなく、初見でこんな風になりました、ここはやめました、という1つの例として見てほしい。 感想や見どころについては下記の別記事でまとめたので、こちらではシンプルにルートの紹介と、混雑状況などのメモに留める。(※一部ちょっと感動が抑えられていない所もあります) 大さんぽ券プレミアムによる入場です

          初ジブリパークで実際に行ったルートと時間配分の記録(じっくり観る人向け)

          ふっくらすずめクラブが本当に本当に大好きという話

          ふっくらすずめクラブが活動を終了するそうです。 正直すごく寂しい。まだ全然受け入れがたい。 ほぼすべての動画を見てるし、どれもアップされた当日中に視聴するぐらいには好きだ。 オモコロ読者としては、記憶が定かではないが多分ブロスがヌートンだった頃から読んでる。暇があるとオモコロとDPZを巡回するような学生だった。モンゴルナイフが出てきた時に「女性で顔出しで体張る系のオモコロライターだ!?」ってすごくびっくりしたのは覚えてる。 ただ、あくまでweb上のライターの人たちという感

          ふっくらすずめクラブが本当に本当に大好きという話

          原作好きによる劇団四季「ゴースト&レディ」感想

          この舞台への感想としては的外れかもしれないけど、終幕の舞台を前に真っ先に思ったことが一つ。 「からくりサーカス」の最後のカーテンコールが大好きで、読むたびに漫画を握りしめながら本当に拍手を贈りたかった。 それが、間接的になされた瞬間だと思った。 この喝采の先には確かに藤田先生のキャラクター達が生きて、自分たちの物語を誇り、こちらに手を振っていた。 はじめに劇団四季ミュージカル「ゴースト&レディ」を見に行きました。 5月にチケットを取ってから実に4ヶ月待って見たこの作品は本

          原作好きによる劇団四季「ゴースト&レディ」感想

          はじめてのときメモGS4 仲良しグループ 柊/氷室/御影編

          前回、乙女向けコンテンツ経験値が少なすぎるオタクがGS4に急にのめりこんだ話を書いた。というかそのためにnoteを作った。 要約すると初手で柊夜ノ介に落ちてしまったという話だが、今回はそのまま3周目として彼を含む仲良しグループ結成を狙う。 そういう感想回です。よろしく。 ※この先、仲良しグループルートのネタバレを含みます。 今回の目標ということで、柊夜ノ介さん、氷室一紀くん、御影小次郎先生の仲良しグループ結成を目指す。 目指すと言っても、自力で辿り着けるほど我慢強くもな

          はじめてのときメモGS4 仲良しグループ 柊/氷室/御影編

          乙女ゲーに免疫のない人間がGS4にのめりこむまでの初見プレイ感想

          人生の半分以上をオタクとして過ごしているが、いわゆる乙女向けコンテンツを通った経験があまりない。 友人に有名乙女ゲーを借りたりすることもあり、もちろんそれなりに楽しみはするのだけど、正直「イケメンとの恋愛要素」にときめく事はあまりなかった。シンプルにドラマとして楽しんでいた。 どちらかといえば作品は俯瞰で関係性などを楽しみたいタイプであるのに加えて、おそらく私のストライクゾーンが「イロモノ」に寄っているせいだと思う。 図にするとこう。 最後に恋みたいにハマった男性キャラ

          乙女ゲーに免疫のない人間がGS4にのめりこむまでの初見プレイ感想