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企業考察→オイシックス・ラ・大地社(食品宅配)

どうも、斉藤 史朗です!

コロナ化でネットでモノを買う機会が増え、食材もスーパーでの購入だけではなく、自宅での料理が増え、生協やオイシックスさんなどを活用する機会が増えました。後程業績にも触れていきますが、楽天さん、ヤフーさん、オイシックスさんなどはコロナ化でも稀に業績伸びていると思います。Withコロナ/Afterコロナでも注目領域です。注目一社として見ていただけたらと思います。

売上4割増!!という数値になっています。配送、物流センターの大変さを感じますが、、コロナで一気に潮目が変わりましたね。2021年には少し落ち着くと思いますが、まずサービス利用してくれた方が継続してくれているのか、という視点で数値推移見ていく必要があります。※購買単価も増えてます。

オイシックス・ラ・大地の2020年4-9月期(中間期)における食品EC「Oisix」の売上高は、前年同期比40.0%増の230億4000万円だった。営業利益は顧客単価が約20%増加したことで、同132%増の43億3000万円だった。新型コロナウイルスの影響による出荷キャパシティーの圧迫が解消し、純第2四半期(2020年7-9月期)で会員が約2万人増えた
 
「Oisix」の会員数は同21%増の27万4929人で、会員1人当たりの月間購入金額は同22%増の1万2986円。旅行や帰省の自粛により、自宅で過ごす時間が増えたことで購買単価と頻度ともに増加した。

楽天社の業績

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※出典:業績推移(年度別)

ECだけではなく、全体データにはなりますが、FY2018の1.10兆円から翌年には1.26兆円にて昨対:1年間で1000億円以上増収しています。

BtoC EC化率の推移

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コロナ以前から毎年伸びており、2020年は巣ごもり需要で更に伸びている模様です。2020年着地データがまだ出てきていませんので、コロナでどこまで伸びたのか、分かり次第更新します。

※出典:【2020年版】国内EC市場のEC化率|BtoCとBtoBをプロが徹底解説

そもそも、オイシックス・ラ・大地とは!?

前置きが長く、失礼しました。。

有機や特別栽培野菜など安全性に配慮した食品宅配をメイン事業とし、個人、法人両方に向き合ったソリーションを行っています。同社はオイシックス、大地を守る会、らでぃっしゃぼーやの3社が母体となっています。その後もMAを行っており、外部人材活用、買収などに力を入れています。

こちら広告記事ですが、新規会員向けにお得なキャンペーンも実施していますので、ぜひ参考までに!非常に素敵な内容です!回し者ではありません笑

オイシックス使用されている体験記録になりますが、細かく記載されており、同サービスの良さがしっかり描かれていると思います。共働き世代には一番求めるサービスだと改めて思ってます。決して食事を手を抜く事ではなく、生活を食事から豊かにするそんな思いが溢れている同社姿勢も感じられます。

3社の特徴について

Oisix:「子どもに安心して食べさせられる食材」をコンセプトに、有機・特別栽培農産物、添加物を極力使わない加工食品や、プレミアム時短をコンセプトとしたミールキット「Kit Oisix」などを、インターネットや実店舗にて提供しています。
らでぃっしゅぼーや:1988年の創業から30年、有機野菜、無添加食品や環境負荷の少ない日用品等などをお届けする会員制宅配サービス。おいしい旬の食品から日用品まで安心・安全にこだわってセレクトしてお届けします。
大地を守る会:多様化するライフスタイルに対応するために、大地を守る会は、1985年に日本で初めて有機農産物の宅配システムをスタートさせました。生産者の気持ちも情報として一緒にお届けすることで、つくる人と食べる人の絆が深まっていく。それが大地を守る会の大きな特徴です。

新規事業に挑戦する心構え

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新規事業にチャレンジし続ける堤さんのロングインタビュー。前例がない事に挑戦する姿勢!

エンジニア環境

同社はJavaで開発をしており、Javaエバンジェリスト寺田さんに技術顧問として参画頂いております。当時、オイシックス側から相談を持ち掛けているのが凄いですね。当たり前ですが、自ら相談するという危機感は素晴らしい行動です。何かと内製でなんとかしたい、自分達だけで処理したいと誰もが考えてしまいますからね。

マイクロサービス化に着手して開発スピードを上げており、テクニカルな点でも改革が行われています。

2000年創業時Java1.3。過去から現在までの20年に渡るJavaでのサービス運用の流れを。

採用メディアで発信中!Oisix ra daichiのリアルな今と未来

同社は採用広報にも力を入れていますね。

業務システムでの開発環境例

環境
・Java, Vue.js, SpringBoot, SpringBatch, Docker, Kubernetes, AWS(EKS, ASG, EC2, S3, SQS, RDS)
・DB: Oracle
・CI/CD: Github Actions
・ソースコード管理:GitHub, GitLab
・コミュニケーションツール:Slack, Hangout
・ログ:papertrail
・監視:Datadog, mackerel

オイシックス流デザインのこだわり

食品宅配がメインな同社に於いてネットでの購買意欲の鍵を握るのはクリエイティブ、デザインです。ここへの同社の取り組みが分かりやすく記載されています。単純にサービスをデザインするだけではなく、データを見ながらPCDAサイクルを回している様子を感じます。

事業関連企業

最後に関連して、生産者とユーザーがダイレクトに繋がれるサービスも増えてります。良いものを自分の意志で購入していくという事が、徐々に可能になっています。オイシックスにも関連する領域だと思いますので、調査していきます。(ポケットマルシェ、食べチョク)

ちなみに、ポケマルさん広報、宣伝気合い入ってますね!熱量が高い!機会あれば考察したい会社ですね!→ポケマルさんからコメント頂きました!!ありがとうございます。次回はポケマルさんについて考察します!応援したい会社です。それでは、また!

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斉藤 史朗
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