見出し画像

【春から心機一転!運動、スポーツを始めた方、その分ケアも取り入れましょう!】

4月も半ばに入り、まだまだ空気の冷たさを感じるものの、春の深まりも感じられる季節になりました。

この春から心機一転、健康やダイエットのためにランニングや筋トレ、趣味の登山やテニスなどを再開させるなど、

運動やスポーツをスタートさせた方も多いのではないでしょうか。

健康を気遣い、運動を始めることは素晴らしいことですが、運動し慣れていない筋肉を酷使しすぎると、強い張りや痛みが出てしまうことが珍しくありません。

ウォーキングや登山など、歩くという運動もゆっくりじわじわと体に負荷がかかってきます。

暖かくなり張り切りすぎて、どこかを痛めたり、足が動かなくなったりする前に合わせてお体のケアも大事にしましょう。

UROOM各店でも、最近登山に行かれた方やランニングや筋トレを始めたというお客様がいらっしゃっています。


<痛みの原因である『硬く縮こまった筋肉(筋拘縮)』>
痛みや可動域の制限が発生するメカニズムについて簡単に見ていきます。


まず痛みを引き起こすのは『硬く縮こまった筋肉(筋拘縮)』です。

この筋拘縮が蓄積すると血管を圧迫します。

血管が圧迫されると血流が悪化し、酸素や栄養が行き届かなかなくなります。
酸素や栄養が筋肉や組織に行かないと体はどうなるでしょうか?

その箇所は機能しない、最悪壊死してしまいます。

そうなると体は困るので、どうにか血管を拡げるために働きます。
その解決策が、「痛み物質を出す」ことなのです。
名前をブラジキニンとかプロスタグランジンと言います。

なので硬くなった方などを強く押すと痛みが走るんですね。


では、筋拘縮はどうやってできるのでしょうか?

筋拘縮は、強い衝撃や繰り返される負荷が生じて筋肉が過度に伸ばされ、もうこれ以上伸びたり負荷が掛かったら危ない!となった時に、反射的に筋肉が硬くなるという人体の機能で起こります。

筋肉が切れたり損傷しないよう「守るため」に働くものです。

これが自動で解除されればいいのですが、そのまま残ってしまうことがほとんどです。

簡単にいうと

・スポーツの反復練習などで繰り返される負荷
・つまづいて転ぶ、スポーツでの接触
・仕事で何時間も同じ姿勢を続ける
・ストレスで体がこわばり続ける
・暴飲暴食で胃腸が悪く力が入ってしまう

など、さまざまな要因で起こります。


筋肉チューニングでは、筋肉に直接アプローチしこの筋拘縮を解除していきます。

手順としては

①触診で硬いところを見つける
②手や足を動かし筋肉と筋肉が近づいて柔らかくなるところを見つける
③その姿勢、位置を60〜90秒キープ
④ゆっくりと戻す

の4つの工程を繰り返していきます。

人体の機能を利用して筋肉を緩め切る整体です。
サッカー選手を中心にプロスポーツ選手から90歳のご高齢の方まで誰でも安心してお受けいただける施術です。

運動やスポーツを怪我や痛みなく楽しめるようケアの方にも目を向けていただければと思います!

セラピスト/ランニングトレーナー
越村 亮太

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?