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Cartridge Reader V5 (Rev2)のソフト : ファームウェア?!について (特にVer.9.1)
カートリッジ・リーダには二種のVerがあります。
・ハードウェア基盤のVer.
(V3 とか V5、さらに改良されたRevもあります)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83146524/picture_pc_f0429d61f98f9ff5e411bdccd75444e6.png?width=1200)
・ソフトウェア(ファームウェア)のVer.
(Ver 6.6とか8.4とか9.1、22/7/22現在Ver.8.0以降しか公開されてない模様)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83146598/picture_pc_e84a90d641ccd45802b803141f3d51ca.png?width=1200)
メニューからAboutを選択すると表示されます。
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それで今回はソフトウェア(ファームウェア)の話しをしていきます。
ソフトウェアのVer.はArduinoに書込む(スケッチ〜アップロード)した
ソフトのVer.の事です。
最新のリリース9.1で、SD内に保存されたデータベースを用いて
ハード読出しの設定(ROM種類や切替バンク種類)やファイル名、
正確に読み出せたかの判断が可能になりました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83146820/picture_pc_ee7247e76e93d7501bc933a429204743.png?width=1200)
Internal ChecksumやCRC32という手法で、ROMデータが確実なモノかどうかを
SDカード内のデータベースと照合し、判断しています。
Checksumが間違っていた場合、OKと表示せずにChecksumの値が表示され
CRC32が間違っていた場合、データベースに合致するソフトが無いと教えてくれます。
実際にイジワルテストで何回か試してみたところ、
カートリッジにテンションを掛けて読出したりすると、
キチンと読出せていたカートリッジでも、NGになったりして
中々に微妙な条件だと気付がされます。
一度、キチンと読出せなかったからといって諦めたりせず、
何回か抜き挿ししたり、カートリッジ端子部をアルコール清掃してみたりして
試してみることをオススメします。