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玄関で断られた時の対処法

法人営業と個人営業


BtoBの法人営業は社長が相手。
BtoCの個人営業は一般人が相手。


太陽光発電の個人営業を始めた時、上司からこう言われた。

今まで、法人営業で社長相手やってたんやろ?これからは個人営業だから、社長だけやない。部長や課長、平社員までいろんな人が商談相手になる。だから、楽勝やで


そうか、あの気難しい社長を相手にしなくていいのか。そりゃ楽ちんだ。
なんて考えたが実際は全然違っていた。


社長はくせのある人が多いが、やっぱり会社の代表ということもあって、話の筋が通ってるし、決める時はスパっと決めてくれる。キャンセルもない。


個人になると、全然決まらなくなる。あーでもない、こーでもないとグダグダ言って決断しない。約束を平気で破るし、すぐにキャンセルしたいと言ってくる。誰かに相談しないと決断できない。(一人で決めれない)


なによりも、アポイント後の訪問に驚いた。社長にアポが入ったら、契約するしないにかかわらず、ちゃんと話を最後まで聞いてくれる。

しかし、個人はそうはいかない。電話でアポイントをいれてるにもかかわらず、そんな話知らん!と言って追い返そうとする。いきなり怒鳴ってくる。


これにはどう対処していいかわからなかった。


なぜだ?

なぜ約束をやぶる?

なぜ、肩をドンと押して「帰れ!」と叫ぶ?


あんたが電話で「話を聞く」と承諾しなければ、俺はここに来なかったんだぞ?


個人営業の対処法


個人営業の場合、話を聞かずいきなり断ってくる人が必ずいます。いきなり断ってくる人に、どうすれば話を聞いてくれるようになるのか?いろいろやってみました。玄関先で1時間以上粘ったこともあります。


でも、99.99%断られるのが現実です。


極稀に、残り0.01%の人が、「わかった。そこまで言うなら一度聞いたるわ」ってなりますけど、まぁ、ほとんどがダメですよね。


じゃあ、どうするのか?


DM(ダイレクトメール)を渡しましょう。

チラシ広告でも良いです。


とにかく、後で、「やっぱり話を聞いてみたいんだけど」と思わせるような資料を作るのです。玄関やインターホンで断られたら「参考資料を郵便受けに入れておきますので、後でご覧になって下さい」と言って、さっさと立ち去ればいいんです。


相手は、断ることしか頭にありません。

最初から拒絶反応起こしています。


いくら粘ってもムダです。警察呼ばれて鬱陶しいだけです。ストレスだけが蓄積され、あなたに良いことが1つもありません。

そもそも、こんな状態で商談がうまくいくわけがありません。


どんなDMにする?


私ならこんな感じに作ります。


「太陽光はいらん!」と5年間断り続けた私が、太陽光発電にかえた理由とは?

知らないと損する!太陽光発電の隠れた7つのメリットとは?


こんな感じにして、どれだけメリットがあるのか成功者の事例を交えながらPASONAの法則を使ってDMを作ります。


いきなり「話を聞いて下さい!」では誰も聞いてくれないので

「聞いてみたい!」思わせるような資料作りが必要です。


ちなみに、「カタログ」と「名刺」は全く意味がないので、渡すだけムダですよ。

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