♡今日のひと言♡種田山頭火
種田山頭火(1882-1940 山口県・俳人)
1913年に荻原井泉水に師事し、自由律の俳句誌『層雲』で活躍した。25年に出家し、翌年、「分け入つても分け入つても青い山」と詠み,生涯にわたる放浪の生活をはじめた。悲喜哀楽の感情にとらわれる自分を率直に表した作風が特徴。自選句集として『草木塔』(1940)、72年に『定本・山頭火全集』が出版された。
・また一枚脱ぎ捨てる旅から旅
・分け入つても分け入つても青い山
・また見ることもない山が遠ざかる
・ほろほろほろびゆくわたくしの秋
・濁れる水の流れつつ澄む
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