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♡今日のひと言(短歌)♡若山牧水


『死か芸術か』(1921)

若山牧水(1885-1928~宮崎・歌人)
明治大正時代を代表する歌人。早稲田大学在学中から歌集「海の声」(1908)、「独り歌へる」(1910) を発表、さらに新作を加えた「別離」(1910)により一躍歌壇の花形となった。以降、自然主義の影響を受けた「死か芸術か」(1912)、「みなかみ」(1913)などの退廃的な作風に傾いたが、晩年の歌集「くろ土」(1921)「山桜の歌」(1923)では、平明で素朴な世界を開いている。旅と酒を愛した。

いざ行かむ
行きてまだ見ぬ
山を見む
このさびしさに
君は耐ふるや



2023.12.20
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福田尚弘
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