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にっぽんのことば

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日本の作者たちによる作品解説や名言、俳句、短歌、詩などです。
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#名言

♡今日のひと言♡佐藤春夫

佐藤春夫(1898-1927~和歌山・小説家、詩人) 与謝野鉄幹らに師事し,《三田文学》《スバル…

福田尚弘
2週間前
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♡今日のひと言♡井上靖

井上靖(1907-1991 北海道・小説家) 小説は同時代を舞台とするもの(『猟銃』(1949)、『…

福田尚弘
5か月前
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♡今日のひと言♡武田泰淳

武田泰淳(1898-1927~東京・小説家)大学中退後の1934年、竹内好らと中国文学研究会を結成。19…

福田尚弘
4か月前
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♡今日のひと言♡瀬戸内寂聴

  子どもと目線を同じにして 対等に話をしてください。 大人は皆、上から物を言い過ぎます。…

福田尚弘
7か月前
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♡今日のひと言♡芥川龍之介

芥川龍之介(1892 -1927~東京・小説家) 大学在学中「新思潮」に参加し、「鼻」(1916)を夏目…

福田尚弘
8か月前
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♡今日のひと言♡八木重吉

八木重吉(1898-1927~東京・詩人) 大正から昭和時代前期の詩人。 23才でキリスト教に入信。…

福田尚弘
9か月前
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♡今日のひと言♡瀬戸内寂聴

瀬戸内寂聴(1922-2021 徳島県・小説家) 本名晴美。小学生のころから文学に親しみ、大学在学中に結婚、中国の北京へ渡る。その後、妻子ある作家との8年に及ぶ愛情関係を題材に、人間にひそむ暗い世界の模索を試みた私小説系列の作品を書く。『夏の終り』(1962)で女流文学賞を受賞。他に『蘭を焼く』(1969)、『おだやかな部屋』(1970)などがある。また、『田村俊子』(1959)により新しい伝記小説の境地を開拓した。『ここ過ぎて』(1956~1958)、『かの子撩乱』(196

♡今日のひと言♡村上春樹

村上春樹(1949-~日本・作家、翻訳家) 「風の歌を聴け」(1979)でデビュー。代表作に「ノルウ…

福田尚弘
10か月前
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♡今日のひと言♡村上春樹

村上春樹(1949-~日本・作家、翻訳家) 「風の歌を聴け」(1979)でデビュー。代表作に「ノルウ…

福田尚弘
1年前
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♡今日のひと言♡村上春樹

村上春樹(1949-~日本・作家、翻訳家) 「風の歌を聴け」(1979)でデビュー。代表作に「ノルウ…

福田尚弘
1年前
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♡今日のひと言♡寺山修司

寺山修司(1935‐1983~青森・歌人、詩人、劇作家、演出家、映画監督) 俳句を中心として文学…

福田尚弘
1年前
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♡今日のひと言♡坂口安吾

(本文) ・・・生きることだけが、大事である、ということ。たったこれだけのことが、わかっていな…

福田尚弘
1年前
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♡今日のひと言♡太宰治

(本文) ・・・「お母さま、私ね、こないだ考えた事だけれども、人間が他の動物と、まるっきり違っ…

福田尚弘
1年前
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♡今日のひと言♡芥川龍之介

(全文) 運命は偶然よりも必然である。「運命は性格の中にある」という言葉は けっして等閑(なおざり)に生まれたものではない。 芥川龍之介(1892 -1927~東京・小説家) 大学在学中「新思潮」に参加し、「鼻」(1916)を夏目漱石に認められ文壇に登場。翌年、第一創作集「羅生門」(1917)で新進作家としての地歩を固めた。以後、今昔物語集から材をとった「芋粥」(1916)や江戸を舞台にした「戯作三昧」(1917)など多岐にわたる作品を残したが、心身の衰弱により命を絶った。