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俳句

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記事一覧

俳句 遠出

「あっ野菊 ドライブ途中 声あげて」

目の早い私は、茶花を見逃しません。
それらを見つける度に、うれしく気分も高揚します。

俳句 旅で

「怪しくも 迷い込んだか 薄原」

どこまでも続く薄。
穂が風に大きく、揺れます。
少し歩くと、迷い込んだ様な
不思議な気分になりました。

俳句 豊作

「稲雀 軽トラ荷台 一杯に」

荷台に積まれた稲束に、
雀が群れていました。
秋を強く感じた、瞬間でした。

俳句 琵琶湖

「対岸に 芦刈の舟 動かざる」

好天の静かな日。
まるで日本画の様な、
風景を見ました。

俳句 何となく

「藤の実の 色の侘しさ 夕まぐれ」

藤棚から、焦げ茶色の実が
沢山下がっています。
夕方の薄墨に紛れて、色を
無くしそうです。

俳句 ドリンク

「良夜なら 普段と違う 飲み物を」

美しい夜、さてこんな時は
何を飲みましょうか。
日本酒じゃ平凡、ワインでも
ないし・・

俳句 さあ

俳句 さあ

「九月尽 空を仰いで 地を見つめ」

いよいよ九月も終わり。
季語の世界では、一足
早く冬となります。
うれしい様な寂しい様な~

俳句 満月

「天窓に 名月のあり 独り占め」

ベッドから、寝ながら(星を
見たい)と、天窓を付けました。
掃除は大変ですが、お蔭で
名月さえ独占できます。
さてさて、今夜の月は?

俳句 子供時代

俳句 子供時代

「雁行を 確か見た筈 幼き日」

子供の頃は、この辺りも
未だ雁を見られました。

俳句 涼しくなれば

「水澄んで にわかに寂し 山野辺は」

小さい旅に、出かけました。
流れる水がキレイで、ふと
寂しさが・・

俳句 サヨナラ

「振り返り 燕帰るを 見送りて」

そろそろ燕も帰る支度でしょうか?
上空を頻りに、飛び交います。

俳句 大好きな

「ジャズの歌詞 訳せば夜は 長き事」

時々こんな作業で、夜更かし。
辞書二つ、内一つは口語辞典。
作品によっては、訳して残念な
物も~

俳句 土に

俳句 土に

「年よれば 秋蒔く日さえ 大安を」

隣の貸し農園(明日は大安だから、種蒔きを)と話していました。

俳句 好日

「茶会へと 向かう師弟よ 秋麗」

ようやく好天となりました。
茶会へ向かうので、二人は
ウキウキ~