暖冬クリスマスローズ
早いもので2月も後半、本当に今期の暖冬にはビビります。
もちろん暖かいほうが過ごしやすくはあるのですが、必ずしも自然界ではそれが良いとは限りません。
クリスマスローズは一気にステムが伸びて咲き進んでおります。
我が家は比較的寒冷地で、都会のように桜の咲くような気温まで上がったりはしていませんが、
それでもここ2週間ほどで植物はどんどん目覚めている。
ミツバチはクリスマスローズに群がってせっせと花粉を集めていましたし、ウグイスだって鳴きだした。
私の鼻もスギ花粉を敏感に感知しております。
なんだか心配になる暖冬ですが、クリスマスローズはシーズン真っ盛りで美しい。
まさに今この瞬間の花を愛でる為に、1年間じっとりねっとりと育ててきたのです。
そして500粒以上蒔いた種がじわじわと発芽してきました。
なんだか今年は発芽率悪い気がする…。
花粉親に原種を使い過ぎたからからでしょう。
昨年このように発芽した子達も、1年経って立派な2年生の小苗へと進級しました。
早い子は次の冬に花を見せてくれます。わくわく。
続きまして、今期お得に購入した新入りクリスマスローズを一部紹介させていただきます。
この株たちは限られた低予算の中で、奇跡の金額とタイミングで購入できた幸運のシロモノとなっております。
涙ぐましい努力によって捻り出したクリスマスローズ予算。
それは、牛乳石鹸で体を洗い、ミューズ泡ハンドソープで洗顔をし、ハンドクリームを顔に塗る、
そんな生活から生まれた低所得者の根性予算。
刺激に負けない強い肌に感謝しながら、真っ盛りのクリスマスローズに全身全霊を注ぐ所存でございます。