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クリスマスローズ活動開始

やー、お久しぶりです。

私は今(夕方17時に)この記事をTシャツ短パンで書いておりますが、現在バリバリの10月下旬ですので地球は狂っています。
さっきまで屋外で、蚊取り線香を焚きながら大汗かいて園芸をしておりました。地球が狂っています。
ところで秋の蚊ってなんであんなに細かくてしつこくて痒いの。

暑い暑いと毎年メディアも自分も言っていますが、今年はとんでもなく暑かった。尋常じゃないほど記録更新してゆく猛暑。
9月も10月も真夏日が続いたせいで、植物が動き出すのが大変に遅いです。
当然わたくしに園芸エンジンがかかるのも遅くなり、休日は常に室内で瞳を閉じておりました(昼寝の意)。
秋になるまでただ植物に水をやっていただけ。

そうは言ってももうすぐ11月ですからね。瞳を閉じすぎていたようです。
やるしかない。なんやかんやで季節は移り変わっている。
冬が来る前にクリスマスローズを表舞台(日の当たる場所)に移動させて植替えをせねば!

ということで、この土日は真剣に頑張りましたよ。

ガンガンに動き出しております

まず、避暑コーナー(陰気臭い裏庭など)からせっせとクリスマスローズを日の当たる場所に運び出し、全体的に健康診断です。

死んだものはいないか、瀕死のものはいないか、
くまなくチェック。

みんなー!久しぶりー!

結論から言いますと、超絶優秀でした。
2年生苗から開花株まではたぶん500株くらいはありますけど、死亡は2株のみでした。
瀕死は1株。
しかもこの瀕死株は昨年の夏から瀕死状態なんですよね。回復することなく更に小さくなって今年もギリギリ生きていただけ。

そんなこの瀕死株は、私に原種の難しさと認識の甘さを教えてくれた貴重な株です。
また別途記事にしてご報告したいと思います。

そして今年の早春に発芽した大量の1年生苗はといいますと……
3分の1が死に、3分の1が地上部を失い、
残りの3分の1がなんとか小さな葉を残していました。
全然根が張ってないので植替えるまでもない。それだけはラッキー。

おそらくまだ死亡率は上がると思う

これにはきちんと理由がありまして、
この1年生苗は全て、原種もしくは原種ハイブリッドであるからです。
そう、上記の瀕死の原種アトロルベンスの子供たちもおりますよ。
この点も含め、別途記事にせねばならぬ。
私の思いの丈(やらかし)をしたためねば………

ちなみに普通のオリエンタリスの1年生苗ですと、順調に夏越しすればこのように成長しますよ。

全然ちがうね。基本的に丈夫なので楽です。

この写真は昨年の今頃のものでして、現在は2年生苗としてメキメキ成長中です。

このように。「早よう植替えろよ狭い」と圧力をかけてきてます。根張りがすんごい。

早い子は今季咲くだろなーというポテンシャルで植替え待ちをしているのでちょっと怖い。

11月は植替え地獄に株分け地獄、置き場所問題、確実に泣くことになるでしょう。
クリスマスローズだけでなく他の植物のメンテナンスもありますのでね、有給休暇とって泣きながらやるしかないでしょうな。

あー今年も楽しい。

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