涙 / スキの重み (2本立てです)

タイトル通りに行きます.2つのテーマを書きたくて.ただ2連続投稿も疲れるので(あと皆さんのTLを荒らすので),2本立てでいきます.全く違う内容になります.それぞれを楽しんで考えてもらえれば.リアクションはそろそろ感想とか欲しかったり...会って話してみたいでも大丈夫です.今月もお休みなので自由は利きます(会社に言えない).DMくれれば飛んでいきます.では.


***涙***
たまに,どうしようもなく泣きたい時が訪れる.
そんな時に限って涙は出ない.理性が止める.
高校3年生の時に「もう涙は流さない」と決めたことがある.
歳を取って緩くなってしまった「自分ルール」ではあるが,割とそれは守られている.少なくとも,人前で泣くことはなくなった.

代わりに,あくびや,ちょっとした嗚咽などで簡単に涙が出るようになった.どこかのタイミングで1滴.また1滴と,それは身体から出てくる.

なんで涙が出てしまうのか,それがわからない時もある.

誰かが死のうが,何が起きようが,いつもそれは出ないのに,唐突に出てきて自分も驚いてしまう.我が子がいつの日かに亡くなろうとも,結局涙を流すことなく見送った.そんな冷たいはずの人間なのに,なぜ涙が出るのだろう.

きっと,心が泣きたがっているのを,身体が代弁してくれているのだろう.
感情を持たない,自分のパートナーであるこの身体.いつも心と共に動いてくれる身体.だからこそ,痛みや苦しみをどこかで感じて涙を出してくれるのだろう.そう思ってならない.

いつか,人前で涙を流せたらな,って思っている.
そんな弱さを見せられる人に出会いたい.
自分の弱さを預けられたら,その人の弱さを僕が支えてあげれる気がする.



***スキの重み***
いつも押してくれる方々.作品拝見させていただいております.「スキボタン」はちょっとしたコミュニケーションツールになってます.どの記事に押してくれたんだろう,なんて追っかけたり.とても嬉しいです.僕も読んだ記事で気に入ったもの/響いた表現があれば押しています.今後もよろしくお願いします.

一方で,読んでそのまま何も押さずに終わることもあります.それでもいいんです.先日お会いした方も結構読んでくださっていて,ものすごく嬉しいと思いましたが,決してボタンは押さずに読まれている方でした.ちょっと嬉し恥ずかし,のような,そんな気持ちになりました.それはそれで嬉しいのです.知ってくれている気持ちになるから.

全部の記事にスキを押すことはできない.
だからこそ,「数字だけが良い」という世界にしたくない.
だからこそ,スキを押されようが押されまいが変わらず書き続けたい.
それでも尚,スキや感想を求めたい.読んでくれた「あなた」を知ることができないから.

いつも記事を読んだら少しその文章について考えるようにしています.
自分なりの咀嚼時間,とでも言いましょうか.
心にどう響いた,とか,新しい感性があったか,とか.そんなことを考えて,自分の中で感じ取ろうとしています.書いたときのあなたの心を感じ取りたいのです.

たまに感想というか,返し言葉のように作品を繰り出す時もあります.
Twitterで感想も書きます.下手ですが.ふざけた面白い記事には面白い感想をつけます.それが礼儀なのかなって笑

僕のスキにはそういう重みがあるんだよ,ということを言いたかったのでした.

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