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あなたの人生を変える「褒められ方」を見極める方法

一般的に嬉しい褒め言葉ですが、それが原因で他人が望む自分像を持ってしまっているかも?

褒める行為にも意図がある

褒めて(長所を)伸ばす

人は他人に褒められる事を「快感」だと受け止めます。これは脳の働きなので自分の意志で「快感だ!」と思っているわけではありません。反射的にそう感じてしまう仕組みです。

褒めて子供の長所を伸ばすという育児方法が良いとされるのもこの仕組が利用されていて、子供も褒められて快感を得たいから褒められた行動を繰り返します。

この仕組に年齢は関係無く、老若男女みんな褒められたら嬉しいものです。「褒めて伸ばす」行為は仕事や部活、どの社会でも適応でき、知らない間にあなたにも行われているかもしれません。

「何を褒められているか」ちょっと考えてみる

■あなた自身が褒められている場合

あなたの容姿:髪型、服装、言動、態度、姿勢、性格、好きなもの・こと など

■あなたの行動が褒められている場合

家庭や社会でのあなたの行動、実績、活躍など

例えば、あなたは接客係で一人ひとりにあった接客をしてお客様のニーズに合った商品を販売する事を自分のスタイルだと思って、そうすることで人に喜んでもらいたいと入社しました。

しかし、社長が見回りに来た時に偶然一番高い商品が売れて褒められ、その日が業績トップの日になりました。社長からは「一番高い商品を売り業績トップのAさん」と褒められ、周りからもそう褒められました。それからあなたは「一番高い商品を売り業績トップのAさん」で居続ける事を目標にし始めます。

この例の場合、自分自身でこうあろうとしたスタイルが社長に褒められる快感から「社長が求める自分像」を目指す事が自分の目標になってしまいました。この場合、Aさんは自分のための人生ではなく社長の求める自分になるためにはどうすれば良いんだろう?という生活になってしまいます。(※これは社長が悪いとかそういう問題ではなく、人は褒められる事で簡単に目的が変わってしまう事があるという話です。)

このように文章で見たら「自分はそうならない」と思えるかもしれませんが、いざ自分がその場面になると意外と自分では他人の為の人生になっている事は気づかないものです。それはなぜかというと自分で自分の事を理解していないからです。

自分を理解する事=自分の人生を生きる事

Anemone123によるPixabayからの画像

人のために生きていると自分を抑え込む我慢の生活になってしまいます。そうなった時に、他人の為に自分の人生を無駄にしたと思わない為に。あなたは何が目的で何をしてどこを目指していて、今どこにいるのか?それを把握している事であなたのためにしていることなのか他人のためにしていることなのかが解るようになります。

例)

Aさん「また社長に褒められたいから売上TOPになる」

Bさん「売上TOPになって実績を作り、昇進し給料UPして1年後独立する為に稼いでいる。」

先述の例でもこのぐらい差があります。目的が有るから今の状況があるというところが二人の違いです。しかし、誰もがBさんのように目標が決まっているとも限りません。ここでお伝えしたいのは自分の幸せのために生きるという点です。褒められたその快感で主語が「自分」から「他人」にならないようにしたいということです。

★簡単セルフチェック

下の12色の中であなたの仕事のイメージを表す色1色を選んで下さい選んだ一色から連想する言葉を紙に書いてみて下さい

その言葉が今あなたが感じている仕事に対する素直な気持ちです。そこにネガティブな言葉があれば、どう改善できるか?対策をするきっかけになります。また、自分自身の気持ちを知る第一歩です。

日本では我慢が美徳のようなイメージがずっとありますがその古い習慣が自分を苦しめていると解った時「自分を大切にする事」がいかに大事なことか理解する事になります。なぜ自分の事を後回しにしてしまったり、褒められた時「相手」がまず来て「自分」を忘れてしまうのか?それは自分は大切な存在だという教育が欧米や他の先進国に比べてされていないからです。なので意識して自分を大切にする習慣が私達には必要になってきます。

自分に自信を与えてくれる色は「紫」

自尊心を高めてくれる紫はあなたの魅力を引き出します

ちょっと自分には派手だなと思う人には、小物やアクセサリーでも十分効果を発揮するのでぜひ取り入れいてみてくださいね。

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