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アイデアの「ア」#6 電通インターンシップ「ご足労おかけしま選考」
(#5のMOESTREETはこちら)
今回取り上げるのは、電通サマーインターンシップ「アイデアの学校」の地方向け特別選考、「ご足労おかけしま選考」です〜
ホームページには一切記載がなく、Facebook上で画像4枚のみの告知だったので突貫で決まった施策だと思うんですけど(もしくは参加者の熱意と情報収集力を試されてるか?)、さ、さすが広告代理店さん、、、と思ってしまいました。
知ったのは今日の昼にみたこちらのツイートです
電通の地方向けインターンシップが位置情報シェアアプリ Zenlyを使って選考官を見つけなさい、というお題で時代を感じる…w
— Mone (@moneeeey_02) June 16, 2019
絶対若手のプランナーが考えたよね? pic.twitter.com/rUMJ5pI7P4
で、こちらが告知ページ。
ちなみに街中で面接するというスタイルは、20卒向けだとアミューズがやってました。これは学生が指定した場所に選考員が行きます、というやつですが。
あとは就活ではないけど、芸能事務所のオーディションとかは街中ゲリラ選考あったりする。
しかし電通のすごいところは、なんといってもZenly使いますよ〜!っていう仕組みにしたところ!画期的かよ!
Zenlyって、体感だとこの選考の主な対象になる大学生3年もあんまり馴染みない、もっと若い人に流行ってるツールだと思うんですよね。大企業で、しかも選考っていう場面で、こんなトレンドと遊び心ある施策を実行できるって、なかなか難しそう。
これをITベンチャーとかがやってもそんなに驚きはしないし、大企業でもキャラに合わない企業はあると思うけど、流行りものを使いこなしてると基本的に好感度上がるなーと思う。シャープさんのTwitterアカウントとか。企業Twitterの走りとしてシャープほどの大企業があんなノリで現れたという衝撃。
今回のZenly選考は、電通っていう大企業イメージとのギャップもあって、広告代理店としてトレンドツールを使いこなせてますよ、っていうアピールになってて、すごいなーと思いました。こういうの見ると、採用の仕事っていろんな工夫ができて面白くなる余地がめっちゃあるな〜いいな〜と思う。
それにこの選考、アイデアの学校ってあんなに課題重いのに、いきなり直接面接ってどういうことなの? という向きもあるかもなんだけど、受けにくるだけで結構なスクリーニングできますよね。「Zenlyをインストールして」「選考員を探し」「場所まで行って声をかける」ってなかなかですよね
・若い流行を知ってる/抵抗がない
・行動力ある
・インターンへの熱意ある
あたりは最低限ある。。。どんくらい人数集まるのか気になるー!
ということで、大企業がトレンドツールを使いこなしてると株上がる! という話でした。過去6回でいちばん当たり前の結論になってしまった気がするけど、おやすみなさい!
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