賃貸のダサい床を12畳15000円で張り替え!商品の選び方と貼り方を大公開
こんにちは、崇島です。
今回は賃貸物件の床の張り替えをお教えしたいと思います!
賃貸の床といえば、クッションフロアの木目調フローリングが大半だと思います。畳よりフローリングを希望して部屋探しをする方も多いんじゃないでしょうか?
ただ、ウッドの色や質感に納得がいかないなどのお悩みもあると思います。
それを解消するための、簡単DIYをご紹介します!
今回、部屋のメインにしたい家具はこちらのテーブルです。
無垢の木のしっかりとしたダイニングテーブルで、かなり大きめなので存在感もあります。
単品ではとてもいいのですが、床との接地面に問題があります。
このように質感の違うウッドが並ぶことで、クッションフロアのフェイク感が際立ってしまうのです!
これがたとえばアイアンだったり、同じ木でも違う色に塗装されていたりすればそこまで気にならないのですが、色柄がなまじ被ってしまうため発生する問題です。
また、ウッドばかりが部屋に多いと全体がぼやけてしまうといった弊害もあります。
しかし、賃貸ではできることも限られているし・・・
でも大丈夫!原状回復が簡単ないい商品があるのです!!
こちらは、クッションフロア(サンゲツ)と強弱粘着テープです。
この二つがあれば、諦めていたおしゃれな床が手に入るのです!
こちらのCFは182cm幅で、好きな長さ分購入できます。
今回は薄めのグレーを選び、部屋全体を明るい色味で仕上げていこうと思います。
ではさっそく貼り方の紹介です!
必要なもの
・部屋サイズに合ったCF
・強弱粘着両面テープ(4畳につき1個が目安)
・スキージー(ヘラ、金属製がカッターとの相性◎)
・カッター
・クッションフロア用カッター(無くてもいいがあるとめちゃめちゃ便利!)
貼り方紹介
①まずは床を掃除します。油分や埃はテープを使うため取り除きましょう。
②端からテープを貼っていきます。弱の面が床、強がCF側です。キワが剥がれやすいのでピッタリ角まで貼るのかコツです。
③CFはややオーバー気味に当てがい、余り部分を削ぐようにしていきます。
角合わせの簡単なやり方は、まず少しCFの角を切り取って上に両面テープを貼り、部屋の角に仮で置いて上から本体のCFを乗せます。
するとカットする部分がわかりやすいのでオススメです。わかった角の先に向けて切れ込みを入れていきます。
④窓のサッシ部分などの凹凸は幅に合わせて切れ込みを入れ、スキージーでしっかり端まで押し込んでからカットしていきます。
⑤角の部分を貼り終えたら全体にテープを貼っていきます。CFの幅に合わせてまっすぐを意識して貼りましょう。
⑥2枚目以降は柄がある場合しっかり柄合わせをしていきます。継ぎ目の下は両面テープを配置し、めくれないように対策しましょう!1〜2cm重ねてから中心部分をカットし、左右の余りを剥がすやり方でキレイにピッタリ仕上がります。
全ての面を張り終えたら完成です!
Before
after
色はもちろんのこと、外光の反射が入ることでだいぶ明るくなりました。
足元もこの通り、異素材のメリハリがつきテーブルが映えます。
黒との相性も良いです。
今回のサンゲツの床材ですが、楽天の壁紙ワールドというお店で購入してみました。型番はsangetsu HM-10082というものになります。
10cm単位でカットしてくれ、値段も安価でした。
部屋の幅(+ゆとり分で3m)で切ってもらったため送料は個数分かかりましたが、作業が楽になるのでそれもオススメです。
色々込みで12畳15000円で購入できました(2022.2 現在)
まとめと注意点
注意としては、ネットの写真だと素材感がわからないため、サンプルを取り寄せるなど実物を見てから購入した方がいいかと思います。
できれば実際ショールームなどに出向き、大きなサンプルで全体像をイメージするのも失敗なく選択できるでしょう。
また、家具によっても選ぶ色柄は変わってくるものです。
クッションフロアはサポートのような存在です。家具をメインにするためにも床はなるべく悪目立ちしないようなものを選びましょう。
選び方として一番大事なことは、まず最初になりたい部屋の完成イメージを明確に決めてからそれを再現できるものをチョイスすることです。
インテリアのゴールを決めることで、「何か違う?」や「どうもチグハグ?」を回避していきましょう!
インテリアの参考資料作りの記事はこちら↓
はって剥がせる、賃貸の壁紙張りの記事はこちら↓
もっとわかりやすく!今回の動画はこちら↓
動画内の商品はこちら↓
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