部屋作りのコツ!おしゃれに見える配色とは?使いやすいカラーを大公開!
こんにちは、崇島です。
今回はインテリアのキモである配色についてです
まずは色についての基礎知識
有彩色と無彩色、寒色と暖色と中性色と言う言葉はご存知でしょうか?
無彩色とは皆さんご存知、いわゆるモノトーン=白黒グレーです。有彩色はその逆で、赤青黄色などのカラーのこととなります。おそらく、無彩色は使いやすい、有彩色は使い方が難しいという印象があるかと思います。
かといって、モノトーンだけではなんだか殺風景で無難すぎる部屋になってしまう・・・カラフルな小物を使うと子供っぽくでダサい部屋になってしまう・・・そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
ところが有彩色にも種類があり、それを知ることでカラーの使い方が上手になれる、ひいてはおしゃれな部屋がうまく作れるようになる!?そんな上手い話があるとかないとか・・・
その秘密が、中性色なんです!
皆さんも寒色、暖色という言葉は聞いたことがあると思います。
寒色はブルーや水色、暖色は赤やピンク、そんなイメージではないでしょうか。
では中性色とは・・・そう、寒色と暖色の間の色のことです。
グリーンやパープルなどハッキリ寒暖どちらともつかない色といった感じですね。
使いやすく安全な色であるモノトーンをベースに、中性色をアクセントにすればワンランクおしゃれな部屋にグレードアップ↑↑できるかもしれません。
ではさっそく部屋の事例をご紹介していきます。
・モノトーン使用の事例
ダークウッドの床に、黒とグレー、アクセントに植物の緑を生かした部屋です。
白、黒ベースに植物のグリーンの部屋。
グレー、白、ベージュに植物の緑が映えています。
床の色は、艶のない無垢材のような質感であれば、色味としてカウントしなくてもOKです。
フローリングが艶のある加工のものだと、素材感の抜けが出ないので1色の色として扱い、まとまりを出しましょう。
↓どうしても床の色が気に入らない方はこちらの動画をどうぞ↓
・中性色を使用した事例
次の部屋は、オレンジをアクセントに。ウッドの濃淡、中性色のグリーンとの組み合わせ。
レザーのカラー、ダークトーンと白、濃いグレーを使いバランス良くまとまっています。植物の緑と素材感がアクセント。
白×ウッドにグリーンが映える爽やかな部屋。
レザーと引き出しタンスの素材感が効いた部屋。こちらも植物のグリーンを合わせることで空間バランスの完成度が高まります。
レザーや植物は素材感があり、家具や床のウッドとの相性でまとまりよく高級感が出ます。
ただ、プリントなどの“ウッド柄“は素材感が出ないのであまり大きい面積で使わない方が良いでしょう。
また、ウッドもあまり多く使うとログハウスのようなアルプス感やハイジ感が強くなるため、スタイリッシュさを重視したい場合は注意が必要です。
ではここで難しいとされる暖色寒色やビビットなカラーを使った、個性的な部屋も紹介してみましょう。
・その他カラー使用の事例
暖色であるピンクと中性色のグリーンの組み合わせです。
ここでは他の色は使わず、統一感を重視したことでまとまりのあるインテリアになっています。
色を抑えた分、人物画のアートで目を引くポイントを作り、アクセントにしています。
照明で色をプラスした変わり種。ライトの黄色で暖かい雰囲気を作っています。
日中はモノトーン×グリーン(中性色)のみで、別の部屋のような二面性が面白いです。
ウッドやテラコッタのようなカラーにグリーンを合わせたインテリア。クッションの色味をずらし青みカラーにすることで注目点(フォーカルポイント)を設け、印象的な部屋を作っています。
派手な印象のイエローと寒色のブルーを使った部屋。正反対の補色を使うことで、個性的で印象の強いインテリアになっています。
その他の色使いのテクニックも少し紹介します。
・中性色どうしの補色は他の色と組み合わせやすい。
・暖色寒色を使いたい時は、どちらかでまとめると統一感が出て良い。
・モノトーンの代わりに中性色を使うのも1つの手。
本日のまとめ
色使いは難しく考えがちですが、基本はモノトーンに中性色、これをすれば失敗しないインテリアは簡単に作れます。
感性でやろうとせず、見て考えて分析することで誰でもおしゃれな部屋は作れます!
それでは皆さん良きインテリアライフをお過ごしください!!
動画内で紹介された商品はこちら↓
他にも
・ダサくならない!照明の選び方
・おしゃれに見える!賃貸物件の選び方
など、部屋作りのヒントを紹介しています。
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