ウイルスと子育て期
たっくん2歳の頃。
コロナウイルスっていう感染症が流行りだしました。
小さいお顔にマスクをつけて、どこに行くにも消毒液、検温、ソーシャルディスタンス。
一時は公園の遊具も使用禁止になるほど子どもたちの遊ぶ場所は制限されていました。
マスク=顔パンツって言われているヘンテコなご時世です。
幼稚園でもマスクをつけて過ごし、お友だちのお顔が見えなくて
窮屈な生活が続いてるよね。
たっくんにとっては、言葉を話し出す大事な時期だったから、マスクでお口やお鼻を覆い隠す生活は、あとあと言葉の発達に悪い影響が出るんじゃないかってママは、心配してたんです。
だからなるべく、ヘンテコな世の中に振り回されないように
たっくんにはマスクをつけさせないようにしてました。
多分、それがよかったのかな?
4歳になったたっくんは、人見知りも全くしなくって、
ママのお友だちやお店の人がみんな褒めてくれるほど周りの4歳よりおしゃべりが上手なお調子者。
「あのねえ。たっくんね。お父ちゃんとママだあいすき!」って毎日何回も言ってくれます。
ママとお父ちゃんがお話ししてると「ねえねえ、ママ。たっくんのお顔見て!」と言って気を惹き、常に話題の中心はたっくんでありたいという強いアピールを放ちます。
(お箸ないとご飯食べれないよ!じゃなく)「たっくんはお手手で食べないかんとね?」
「ママはいっつも忘れん坊さんやもんねえ」って、時にやれやれ感を出し、
ご飯を食べる時は「ママ!肘!」って注意されるし、そろそろ4歳児に舐められないように素行を改めようと思います。
ところで、
今日は幼稚園の参観日でした。
名物の「リズム運動」で楽しそうに身体を動かすたっくんの姿を見て、ママはしみじみ逞しくなったなあ、と感動しました。
余韻に浸りながら午後のお仕事につこうとした矢先、担任の先生から
「たっくんが発熱しました」の電話。。
あれれ、さっきまで元気に飛び跳ねてたのに(好物のカレーライスはしっかり完食した模様
もしや、、遂にコロナに感染したのでは、、、!!
こんなご時世なので、コロナになったら10日間くらい幼稚園をお休みしなきゃいけないので、心配と先の不安に苛まれながらお迎えに行きました。
小児科での検査結果は、
インフルエンザ。
ああ。インフルエンザか。よかった〜
コロナじゃなかった安心感も束の間。
ひたすら40度超の熱にうなされながら、時折意味不明な言葉を発したり、夢と現実を彷徨っているような「ねつせん妄」の症状が出たりして、ママはインフルエンザを少々甘く見ていた様です。
(時を同じくして、つい2ヶ月前のこと、お父ちゃんがインフルエンザに罹った時はこんなに苦しい症状に襲われていたなんて知らず、看病ひとつしなかったから、お父ちゃんその節は本当にごめんなさい、、汗)
小さな身体で苦しさと闘っていて、いつもお調子者で笑かしてくれるたっくんが1日中ぐったりしていて、ママは涙が止まらなくなってしまいました。
コロナにしたってインフルにしたって
可愛い可愛いたった一人の我が子だから、ウイルスで苦しい思いをさせないために、予防の意味でマスクをする必要もあるのだろうけど。
マスクはウイルスの予防にはならないんだよね。
これから先、目に見えないウイルスと共存するためには、自分自身の免疫力を信じてバランス良い食事や適度な運動、睡眠でウイルスに負けない免疫力を作っていくしかないと思います。
時には流行りの感染症に罹ることもあるでしょう。
でも罹った時に重症にならないようにするには、たっくんが自立してお父ちゃんとママの手から旅立つその日まで、「食」の部分で身体の免疫力を高めるお手伝いができたらなあと思います。
そして"笑い療法" っていうのがあるというけど、常におうちの中で笑顔のママでいようと思います。
そしたらたっくんとお父ちゃんにも笑顔が伝染してウイルスを寄せ付けない身体になるでしょう?
そう心に誓った看病疲れの夜でした。
今日の一言。
病気を怖がって閉じこもらないで。病気に打ち勝つ身体を作ればいい。
1度きりの人生はたっくんが主役だよ。
また書きます。
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