ギリギリな創作
今年こそは創作を頑張ると心に決めていたので、今回noteの創作大賞に応募してみたんですが、これがとても大変でした。
なにがって、体力が、です。
もうとんでもなく消耗しました。
書きだしてから何かのスイッチが入ったらしく、放っておくと何時間でもPCの前に座っていられるテンション。自律神経がバグを起こしているのか何をしてても頭がフル稼働状態で、夜も眠れなくなりました。普段は22時から6時までぐっすりの健康優良児な私が、朝の3時か4時にはハッと目を覚ます日々。目覚めた瞬間からギンギラギンで、これはたぶん眠りも浅い。
数日過ごしたところでヤバイと思いました。
おかしなタイミングで動悸がするし、頭はガンガン痛いし、左肩は経験のない凝り方をしてる。フッと意識が途切れそうな瞬間もある。だんだんと胃腸の具合も悪くなりクラクラしてもきました。
これはたぶん貧血だろうな、と思う。血が足りないときの感覚だ。
そしてさらに思うんですが、創作って血液を注ぎ込む作業では、ないでしょうか。
血って大事だなぁと実感するんです。
たとえば、私を含め貧血の女の人って妊娠出産産後にとても苦労してる印象があるんですけど、子供を産むって自分の体から血や栄養を分け与えることなんだから当たり前で。二人三人と次々産める方はきっと十分な血液があるんだろうなぁと尊敬の目でみてしまいます。
ときどき私は、創作してると血をどんどん流し込んでいる感覚になるときがあります。
血を注いで文字にしている感覚。
でもたぶんこれは創作に限ったことじゃなくて、10年前は仕事に、5年前は資格試験に、私は血を注いでいたと思う。なにかに一生懸命なとき、私たちは自分の身をたしかに削っているのではないでしょうか。
この世の中の形になっているものはみんな、誰かの注いだ血で出来ているのかなと思う。きっと血がみなぎる人ほど多くのことを成し遂げている。
だから私も、たくさん食べてたっぷり寝てもっと何かを形にできるようにがんばりたいです。
ちなみにふらふらになって書いた作品がこちらです。お時間あるときにでもぜひ……!
あと二作品くらい出したいところですがまずは英気を養ってからですね。
整体行きたい……。
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