20年ぶりにコナンの映画を観た
思えば、人生初の推しは怪盗キッドでした。
コナン16巻にてキッドとの衝撃の出会いを果たした私は、当時3巻までしかなかった『まじっく快斗』を穴が開くほど読んでは胸を焦がす小学生時代を送ったものです。
月日は流れ、コナンとはアニメも映画も漫画も遠ざかっていたのですが、怪盗キッド推しの直感というべきものが働き、先日『100万ドルの五稜星』を観てきました。ブランクはなんと、実に20年以上ぶりのコナン映画!!
……最ッッッ高でした……!!
ブランクありの怪盗キッド推しの感想です。
以下、ネタばれありなのでご注意ください。
コナン映画久しぶりすぎて楽しめるかな、と不安だったんですが杞憂でしたね。でもやっぱりブランクのせいか、驚きが多かった!
01 全体的には
イントロダクション豪華(毎回導入紹介部分あるんですね?)
新一と蘭って付き合ってるの!?!?
沖田総司??
阿笠博士のテンションってこんなでした??
唐突なクイズなに??
初見のもみじちゃんとそのお供。(レギュラーメンバー?)
もみじちゃん平次くん好きなのね?
もみじちゃん文学に博識すぎない?
コナンくん「あれれ~?」って言わなくなっている?
当たり前に小学一年生に殺人現場を見せるおっちゃんと警察
端的に言うと「わたしの知ってるコナンじゃ……ない!?」という感覚。全体的に派手になってるかも。
一番違和感なのは新しい(っていってもたぶんそんなに新しくない)キャラたちで、彼らの立ち位置を理解するだけでも脳のキャパがとられました。
しかもメインキャラたちにも進展あったりなかったりするものだから、やっぱり「おぉぉ!?」となりますね。しかし平次と和葉ちゃんの関係がほとんど進んでなさそうなのには逆にびっくり。あのドキドキ距離感で20年もってるの……??
あと、後半のアクションすんごかったんですが、すんごすぎませんか?笑
コナンくんがロープウェイを爆走したあたりで笑い、平次がセスナにつかまっていたあたりで「えぇえ……」とはなりましたね。
リアリティはどこかに失くしてきたのカナ。
間のようなものが一切なく動きのあるシーンや展開の連続だったのであっという間の2時間。トイレに行きたいと思うひまもなかった。
02 キッド…! というか快斗……!
今作の魅力はこれに尽きるのはではないでしょうか??(あくまでキッド推しの戯言ですが)
みんな言ってるけど、刀くわえるキッドは反則級でした。
もーやんちゃなんだからァ、と思わずにいられない。
それにしてもモノクルが取れて帽子がすこし切れただけで、あんなに快斗の顔になるものなんですね。ハァ
『まじっく快斗』の供給の少なさはハンターハンターの非じゃないぞ!と思うのですが、それでも20年の間になにやら進んでいた様子。
が、ここにきてギュインと進展があったものだから動悸がしますね。
怪盗キッドを一番好きだったのがローティーンのころだったので、私にとってはもはや初恋のひと。完全にガチ恋勢だったと思う。
だから戻ってくる気持ちも恋愛に似ていてほんとうに動悸がするんですよ。あーやっぱりかっこいい……!
03 大泉さん!
二次元の想い人がキッドだとしたら、三次元で確実に一番好きな俳優さんは『大泉洋』なわたくしです。
コナンから離れていた20年を埋めるかのように私をときめかせていたのは大泉さんで、まぎれもなく私にとって結婚したい有名人不動の1位。(結婚されたときは本気で本気でショックだった)
その大泉さんが声優でご出演!というのも今回の映画を観に行くのを後押ししたんですがね、配役が、もう、最高すぎませんかーーー!?
序盤からなにかあるぞこのキャラ…と思わされてはいましたが、まさかまさか初代だったなんて……!
私得にもほどがある……
というかんじでバーッと感想書き連ねました。
いまは寝る間を惜しんでキッドの過去作品を観漁っている日々です。
映画もう1回は観に行きたいなーー!