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アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック / メトロポリタン美術館
読書メモ: Parker's Wine Buyer's Guide No.7
ソムリエたるものパーカーポイントについてはある程度馴染んでおかねばならぬということで、新年早々にバイヤーズガイドを購入してみました。
私にとってはロバート・パーカーといえばスペンサーシリーズのハードボイルド作家ですが、
世間的にはやはりワイン評論において絶対的な地位を占めるロバート・M・パーカーのほうでしょう。
彼の興したWine Advocateによるパーカー・ポイントというシステムは、アメリカ人らしく100点満点でワインを評価するもので、それ自体に毀誉褒貶あるものの、世界のワイン価格に極めて大きな影響を及ぼします。
前にWine Advocate購読してみたんですがちょっと私にはレベルが高すぎてすぐにやめました。このガイドはまあ辞書的に使うつもりです。
パラパラパラーっとめくってみたところ、思ったより点数厳しいじゃないですか。よくワインの広告でパーカー・ポイント九十何点!!みたいなの溢れすぎてるんですけど、よくよくみると誇大広告っぽいんですよね。昔のオンラインショップは詐欺まがいのものも多くて、それに比べるといまはだいぶマシになったらしいですが・・・。
一家に一冊、ロバート・パーカーのバイヤーズガイド。でした。