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俺の家の話。

皆さん?金曜日TBS 22:00から始まりしたタイトル“俺の家の話”観ましたか?今晩も放映されますー。
家族の介護話なのですが、リアルに介護者を描写をされてました!
クドカンさんって昔から大好きな脚本家さん♪
今回も楽しみにしていましたところ、家族介護をテーマ!
介護を身じかに感じてくれる人も多くなるんだろうなぁーと思います!

女性セブン2

先日、“女性セブン”にコメント掲載頂きました。
内容ですが、介護者の専門職との関係です。この頃はメディア等も、
介護は一人抱えるのではなく、専門職へ頼る事をしましょう!と言う内容も多く目にする様になりました。私も確かにその様にも思います。
介護は一人ではできるものではありません!特に家族の関係がうまくいっていない場合は全面的に、介護の専門職に頼る事をお薦めします。
ですが、ここでひとつ知って頂きたい事を今回掲載を頂きました。
ここではその内容を少し詳しくお話しますね!
介護は自分の軸を持つ事!
やって欲しい介護・やりたい介護の軸にブレない様にする事です。
“介護保険ありきの専門職任せの介護ではよくない“
この意味はですね、介護は知識もないままスタートをする事が多くあります。その時に、介護の専門職はとてもスター的な存在に思えます。
私も実際に介護の時にはどれだけ頼りにしたことか…。
ですが、介護の時間が進む事で専門職はやはり“餅屋は餅屋”…
専門的な事以外は専門外です。当たり前です。
そこに気づかずに、“なんでも頼ろうとしてしまいがち“なのが、
介護の初心者です。過度の信頼を続ける事はできません。
又、介護の経験をし違和感を持った事がありました。
それは介護の全体を知る専門職は、誰一人いないと言う事でした。
その仕事の専門職な訳ですから、施設の専門、病院の専門、在宅の専門です、他の専門のことは詳しくはありません。
例えば、施設入所が終わり別の施設を探さないといけない時に
介護する家族は未知の施設を探し、その施設・病院の窓口へ聞きまわる、聞きまわるのです…
基本は家族が介護の全てを任せられ決定をしていかなくてはなりません。
介護をする人は初心者ですから、施設を探す時間にかなり時間を費やしますし、経験のないことでの心が疲弊していきます‥。
私も母の病院を3ヶ月毎に遠距離から電話を使い探しました。地元の友人にも協力してもらい探してもらいました。地元にいる知人・友人は介護には欠かせない支援者です。そのお陰で遠距離の介護も長くできることができました。

例えば…
この3ヶ月毎の施設・病院探しの知識を“事前に理解“をしていることや
自身の介護の意向“を伝えた場合・知っていた場合はどうでしょう?
又は“介護をされる側が介護の意思を事前に伝え“ていたら?
どうでしょう?
それは、社会保障制度たちのルールに翻弄をされることなく介護もできるはずなのです。
①どこで介護を受けたいのか。
②どこで終末期を過ごしたいか。
③最期は誰看取って欲しいのか。

シンプルにこの3つを事前に伝え共有することは、社会保障制度を利用をしないと言う選択や一部を理解し利用し制度を自ら選択する
そんな介護が可能になる場合もあるかもしれません。
多くの介護者は介護保険制度を利用しなくてはならない?と思っている人が多くいます。社会保障制度は相互に連帯し支えあう仕組みです。絶対に使わなくてはならいと言う事でもありません。介護をする・介護してもらうためには、事前に情報や制度を理解する介護の自分軸を作る事が大切です。専門職に丸投げはよろしくありません。
介護をされる側は自分のやって欲しい“介護“・“終末期“・“看取り“は健康の時から意識しましょう!核家族のこの時代、介護を担う家族が少ない為、介護者を一人疲弊させない為にも自身の意向を明確に伝え介護の考えの軸を持ち、介護者は専門職から制度の提案ではなく、
自分自ら介護者の言葉で提案をしてください。“
「私の親介護でやって欲しい事は・・・」
「私が介護と仕事を両立するために・・・」
「私が介護で寝る事ができないので、ゆっくり寝る事できる環境はどんな制度を使えるのか?」

自身の理解ができる言葉で質問し、解る言葉で回答をしてもらいましょう!
介護職に合わせ専門職用語を使うことはありません。
理解のできない言葉は、理解が出来ないので教えて欲しいと伝えましょう。

現状は、「今の介護区分はこれが使えます、使えません…」と制度ありき
提案型が多く介護保険制度が主軸になりがちです。
介護保険制度が主軸ではなく、ご自身が使いたい事を伝え専門職と相談しながら介護をできる環境は理想なのだと思います。
我慢をすることなく、介護者の困り事を介護者の言葉で伝えて下さいね。

さて!今回のテーマ「介護施設とお金のこと」
みなさん、介護のお金って?どのくらい必要なのか心配ですよね。
民間の施設と介護保険の制度で入所が出来る施設があります。

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このマガジンは漠然としたこれからの介護の不安を抱えている人、介護中の人へ介護の先の見えない不安や介護のお金の心配が軽減できる内容です。

家族の介護はする人もされる人も初心者です。100家族があったら100通りの介護があり、これが正解はありません。そんな正解のない介護の基本知…

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