結果を出すトレーニングの基本ルール②

大分県内にあるパーソナルトレーニングスタジオ
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代表トレーナー菅原です

今回の記事は上記記事の続きになります
まずはそちらからご覧いただければと思います

今回は、結果を出すトレーニングの基本ルールということで、意識性の原則・漸進性の原則についてお伝えしていきます

・意識性の原則
運動やトレーニングを行う目的を理解して行うことで効果が高まるというルール
と前回の記事でお伝えしました
トレーニングを行う目的は人それぞれです
そのため、行う種目自体も異なる場合がありますが、違う目的でも同じ種目を行うことがあります
筋肉量を増やすために行うこともあれば、姿勢を整えるために行うこともあります
前者の目的では、過負荷の原則に則って普段より強い刺激を与えなければいけませんし、ある程度キツいところまで回数やセット数を行う必要があります
しかし、後者の目的で行う場合はキツくなるまで行う必要はありません

トレーニングの原理原則とは違うことをしているように思われるかもしれませんが、目的によってはこのようなトレーニングも必要になってきます
筋肉には過負荷になっていなくても、脳や神経系への過負荷になったり、柔軟性の点で過負荷になったりするので効果が現れます
また、目的を理解していなければ効果が出ないばかりではなく悪化する事も考えられますので、目的をちゃんと理解したうえで積極的にトレーニングに取り組む事で効果が高まると思います

・漸進性の原則
運動やトレーニングの強度や負荷は体力レベルの向上に合わせて徐々に上げていくというルールです
過負荷をかけることによって筋肉が強くなったり、大きくなったりすることができます
そうすると、今までは過負荷だった負荷でもトレーニングに慣れてしまうということが起きてしまいます
そのままトレーニングを続けてもその負荷は過負荷ではないので、効果が出なくなってしまうのです
慣れてきたトレーニングをレベルアップしなければ、過負荷をかけることができないので、強度や負荷を徐々に上げていくことが重要です
ただし、負荷の上げ方を間違えると負荷が強すぎて怪我に繋がる場合もあるので注意が必要です


まとめ
やみくもにトレーニングに取り組むのは目的によっては効果があがるかもしれませんが、しっかりと目的を理解して目的に応じた種目・負荷・回数を設定することで結果を出すことにつながります
また、種目・負荷・回数について一度決めたらOKではなく、毎回のトレーニングで過負荷になっているかどうかを考えることで自然と漸進性の原則に則ったトレーニングができると思います
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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